【Funny Bunny/ELLEGARDEN】名曲カバーの決定盤！歌詞・収録アルバム情報あり！

おとぎ話のような風景を想起させる歌い出しです。

ビーズを散りばめたような満点の星空の下、微笑む「キミ」と「僕」の様子が目に浮かびます。

「オーロラ」「夜空」というキーワードが、美しい景色を描いていますね。

前の部分には「王様」が出てきましたが、ここでは「道化師」が出てきます。

やはり、どこか現実離れした世界を描いているように思います。

後半の「世界は今日も簡単そうにまわる」以降の歌詞からは一転して、メッセージ性が強くなってきました。

さらに、力強くリスナーの背中を押すサビへと進んでいきます。

あなたには、「叶えたい夢」はありますか？

もし夢があったとしても、何かと言い訳をしては、その夢へと踏み出すのを躊躇してはいないでしょうか。

この歌詞は、そんな人達に勇気を与え、一歩踏み出す力をくれるフレーズだと思います。

「風の強い日」とありますが、追い風の日もあれば、向かい風の日もあるでしょう。

追い風の日は、ここぞとばかりに走って夢へと進んでいくべきです。

一方、向かい風が強い日は立ち止まってしまいがちですが、それでも進んでいくことで新たな力を手に入れることができるかもしれません。

いずれにせよ、夢に向かって進んでいくことが大切なのです。

夢を追うかたわら、「今頃どこでどうしてるのかな」と思い浮かべています。

きっと、大切な人のことを考えているのでしょう。

大事な人の存在は、夢を追って努力していく上で、大きな力になりますよね。

曲の最後は「キミなら それが出来る」と締めています。

夢へ向かって一目散に進んでいく中で、不安に思うことや、どれだけ思い切ったとしてもやっぱり飛び出せないことだってあるでしょう。

だったら、一歩一歩踏みしめて進んでいけば良いのです。

「キミなら それが出来る」と信じて背中を押してくれる歌詞が、この曲が何年経っても多くの人たちから愛されている最大の理由ではないかと思います。

ELLEGARDENがカバーした、the pillowsの名曲「Funny Bunny」の歌詞をご紹介しました。

様々なアーティストがカバーし、今も全く色褪せずに輝き続けているこの曲。

きっとこれからも、たくさんの人達に愛されていくことでしょう！