第4位『Family Song』

第4位は、2017年8月にリリースされた星野源さん10枚目のシングル『Family Song』。

この曲は日本テレビ系水曜ドラマ『過保護のカホコ』の主題歌に起用されました。

星野源さんはこの曲を作る際、ドラマの脚本を読んでから曲作りを始めたそうです。

テーマは”家族”、星野源さんの考える”家族”が詰まった曲になっています。

星野源さんの考える”家族”が感じられる歌詞を、少しですが抜粋してみますね。

目が覚めて涎を拭いたら
窓辺に光が微笑んでた
空の青 踊る緑の葉
畳んだタオルの痕

出典: Family Song/作詞:星野源 作曲:星野源

目が覚めたら涎を垂らしてて……よくありますよね?!顔の下に敷いていた畳んだタオルの痕が頬についていて……これもあるあるです。

星野源さんは、誰にでもありがちな日常をとても素敵に歌っています。

ただ 幸せが 一日でも多く
側にありますように
悲しみは 次のあなたへの
橋になりますように
遠い場所も繋がっているよ

出典: Family Song/作詞:星野源 作曲:星野源

普通の幸せが一日でも多く、あなたの側に有りますように……。

たとえ悲しいことが起こっても、それは次へと繋がる大切な経験になりますように……愛する家族を思う気持ちが溢れています。

出会いに意味などないけれど
血の色 形も違うけれど
いつまでも側にいることが
できたらいいだろうな

出典: Family Song/作詞:星野源 作曲:星野源

家族の最小単位の一つが”夫婦”。”夫婦”はしょせん他人同士。だけどそんな他人同士が”いつまでも側にいたい”と思った時、初めて家族ができるのです。

星野源さんの考える”家族”の定義は、きっとすご~く幅広いのでしょう。

【星野源】2018年版!おすすめ人気曲ランキングTOP10を紹介♪気になる歌詞やダンスも解説♥の画像

いよいよBEST3の発表です!

大変永らくお待たせしました。BEST3の発表です♪

第3位『時よ』

第3位は、2015年12月に発売された星野源さん4枚目のアルバム『YELLOW DANCER』に収録された『時よ』。

PVでは、電車の車掌に扮した星野源さんが駅のホームで踊っています。

”あの曲”みたいに丁寧に解説してくれるダンス動画があったら、みんなで踊れてしまうかも?!と思わせる楽しいリズムとダンスの曲です。

アップテンポのリズムで楽しそうな曲ですが、その歌詞には奥深さを感じます。

動き出せ 針を回せ
次の君に繋がれ
時よ 僕ら乗せて
続いてく 意味もなく

出典: 時よ/作詞:星野源 作曲:星野源

最初の歌詞では、時=時間が電車に例えられているようです。時は私たちの都合に関係なく流れてゆきます。

走り出せ 汗を流せ
明日の朝に繋がれ
時よ 今を乗せて
続くよ訳もなく
バイバイ 心から あふれる想い
時よ いつか降りる
その時には
バイバイ

出典: 時よ/作詞:星野源 作曲:星野源

最後の歌詞では、私たちの都合に関係なくどんどん過ぎてゆく時間だけど、未来に繋がるように汗を流して一生懸命に毎日を過ごして欲しいと歌っています。

きっとこの”時”というのは、私たちの人生なのでしょう。

だからいつかは終わりが来る、その時は未練なくバイバイって言えるように一生懸命生きようね!って歌ってるんですね。

星野源さんの人生観が感じられる曲です。

yamateさん(@jre233jy0617)がシェアした投稿 -