「雲は白リンゴは赤／aiko」は当たり前の○○を歌うラブソング♪歌詞＆MVもチェック！

そして、2番に入っていきます。

「あなた」との再会を果たし、強がりながらも「あなた」への想いを繋ぎとめている「あたし」の心情が描かれています。

そして、一番強い想いの描かれた歌詞がここできます。

「逢いたい」という言葉を3回も繰り返しています。

その想いが強ければ強いほど、願えば願うほど叶うはずだという希望を感じる歌詞になっています。

また、その願いを星にかけるかのような情景が描かれます。

それほど「あなた」への想いを強く持っていることが想像できます。

そして、また時間の経過を描き、立ち止まっていると時間と同じように気持ちもどんどんと過ぎ去ってしまうので、立ち止まってなんていられないという気持ちを感じる歌詞になっています。

そして、最後は1番の歌詞を繰り返します。

再び、巡る季節を描き、笑顔になりたいという気持ちを歌っています。

最後は、吹っ切るというよりは、2番を踏まえて改めて「あなた」と一緒に笑顔になりたいという気持ちが描かれているように感じます。

立ち止まることなく、泣きそうなくらいの「あなた」への想いを信じ、進んでいきたいという強い気持ちを感じる締めくくりになっています。

そして、「雲は白リンゴは赤」は、MVも制作されています。

傘をさした儚げなaikoの姿から始まっていきますが、その曲調と同じように元気なライブのシーンへと移り変わっていきます。

このライブのシーンは、実際のライブのシーンが使用されています。

このライブへの参加は、aikoのファンクラブ「BABY PEENATS」会員のみの抽選となっており、ZEPP TOKYOにて撮影が行なわれたそうです。

A post shared by KAZUNORI YUASA (@kqzun) on Feb 3, 2017 at 6:48am PST

いかがでしたか？

「雲は白リンゴは赤」の歌詞は、健気に「あなた」を想い続ける強がりな女性の心情が描かれた歌詞になっていました。

さらに、そこに夏の情景を交えることで、爽やかだけど儚い恋愛模様に上手に色を加えています。

そんな歌詞を紐解いた上で、改めてタイトルを見てみましょう。

「雲は白」も「リンゴは赤」も至極、当たり前のことを言葉にしていますよね。

しかし、これはそれと同じようにあなたを「好き」という気持ちも当たり前のことなんだよとメッセージを感じることが出来ます。

つまり、そんな当たり前の恋愛感情を歌ったラブソングになっているんですね。

そんなaikoの「雲は白リンゴは赤」、ぜひ聴いてみてください。