幸せを願うことさえ怖くて
泣き方もわからずに怯えていた
「ここから先は一緒にいこう」と
繋いだ手を 握り直して
手を引いて歩くあなたの隣で
見えた景色はとても綺麗でした
出典: ファーストラヴ/作詞:Uru 作曲:Uru
本当にこんなわたしでも幸せになってもいいのかな、幸せを願うのはこわい…。
そんな不安を払拭するようにここから先は一緒に歩いていこうとつないでいた手をまた握り返してくれます。
そして大切な人はしっかりと手を引いてくれました。
その人の隣で見る景色は今まで見てきた色のない無機質なものとは違い、とてもきれいに見えたのです。
大切な人と歩いていく未来は輝かしいもの。
色とりどりの世界の中で生きていけると、前向きな気持ちにさせてくれる存在です。
一つずつ心を結んでいく
あなたと出逢い
初めて愛を
知りました
出典: ファーストラヴ/作詞:Uru 作曲:Uru
絡まった糸をほどいては愛を結んでいくように、少しずつ心を通わせていく2人。
自分は間違っていなかったということに共感してくれたからこそ、救われた気持ちになれたのです。
そして今まで誰にも受け入れられないと思っていたけれど、心の拠り所は自分の周りにありました。
周りにいた大切な人のおかげで、改めて初めて向けられた愛情に気づくことができるのです。
過去を忘れるふりをして心にしまったまま、向き合っていかなければきっと気づくことはできなかったでしょう。
Uruのニューシングルに注目
映画と同じタイトル曲の「ファーストラヴ」。
Uruの魅力の1つといえるハスキーボイスで傷ついた心と同じ心情で歌い上げています。
誰しも傷ついたり傷つけられたりした過去をもっているもの。
Uruの「ファーストラヴ」はそんな思いに共感し、寄り添いながらも前向きな気持ちにさせてくれます。
そしてすでにあった自分の周りの愛情に気づかせてくれるのです。
Uruのニューシングルには映画「ファーストラヴ」の主題歌のほかに挿入歌となっている「無機質」も収録。
「無機質」という言葉からは温度感のない印象がもたれます。
しかし「ファーストラヴ」と同じく大切だと思える人に出会い、閉ざされていた心が開かれていく歌詞です。
またシンガーソングライター優里の「ドライフラワー」のカバーが収録されています。
何年経っても忘れられず心の中に残る大切で辛い恋の思い出。
優里【ドライフラワー】歌詞の意味を解釈!色褪せるものとは?大嫌いでも枯れない花を添える真意を深掘り - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
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さまざまなアーティストのカバーを演奏したYouTubeチャンネルが話題を集めた「Uru」。登録者数18万人以上、再生回数7500万回以上と驚くべき数字を誇っています。そんな彼女の2017年12月発売予定の待望の1stアルバムが、「モノクローム」です。このアルバムの魅力や、収録曲につい徹底解説していきます。
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