『太陽が燃えている』はTHE YELLOW MONKEYのブレイク曲
『太陽が燃えている』はロックバンド・THE YELLOW MONKEYが1995年に発表した8枚目のシングルであり、彼らのブレイク曲です。この歌には幻のデモ版があります。『太陽が燃えている』とは何か? さらに彼らの歌詞についても考えたいと思います。
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THE YELLOW MONKEYの5thアルバム『FOUR SEASONS』からの先行シングルであるこの曲。2004年にORICON STYLEで行われたファン投票でも第3位の人気曲です。この曲を例にあげて、どうすればブレイクできるか考えさせるディレクターもいるようです。いったい何がブレイクにつながったのでしょうか?
『太陽が燃えている』の歌詞にせまる
悲しみの雨がやみ 希望の空の下で 孤独の服で着飾った 君の手を強くつかんで あざやかな恋をして ささやかな夢を見て プレゼントのリボンのように ときめく君と結ばれたい
出典: http://lyrics.jetmute.com/viewlyrics.php?id=701248
きっとさきほどまで雨が降っていたのでしょう。しかしどうやら雨がやんだようです。 この雨とは困難などをあらわしていると思います。そして困難が一時、終わったのです。 だから希望の空がみえています。 そして希望がみているからあざやかな恋ができます。そしてささやかな夢をみることができます。 それはあなたと結ばれたいという願いです。
胸の真ん中を刺激する 熱い想いに包まれて くちづけすれば 暗い夜空に朝日がのぼるだろう
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彼女への熱い想いがあり、くちづけをすれば朝日がのぼると表現されています。 ずっと夜の中にいるような思いだったのでしょう。 それは孤独だということです。
桜舞い散る春も ひまわり耐える夏も コスモスが恋する秋も フリージアの眠る冬も あぁ毎日君を感じている 真実の愛に飢えている 時間を見つめ叫んでいた 世界の果てに花束を
出典: http://lyrics.jetmute.com/viewlyrics.php?id=701248
この部分は一年中君を愛するということです。もし季節を一生にたとえているなら、一生君を愛すということかもしれません。 そしてその愛を世界中のすみずみまで届けたいと考えているようです。
そしてキズも涙も今はすてて、踊りはじめるのです。
花に込められた思い
愛を花にたとえる人たちは数多くいます。人間の愛を植物に例えると、花が咲いている時期が、愛の季節なのだと思います。そして花が咲いた後に実がなります。愛によって生まれるものがあるのです。
太陽が燃えている ギラギラと燃えている 二人が愛し合うために 他に何もいらないだろう そのくちびる僕のために この愛を君のために 耳もとで囁くのさ 君のからだの中 太陽が燃えてる
出典: http://lyrics.jetmute.com/viewlyrics.php?id=701248
さきほどまでの表現から、ここでの太陽が燃えているとは、迷いや孤独、傷、さまざまなことが消えて、空が晴れわたり、太陽が輝いているように、愛が燃えているのです。 なんてうまい表現でしょうか。