『小野妹子』について
水曜日のカンパネラとは?
水曜日のカンパネラは主演・歌唱を務めるコムアイが印象的ですよね。
そのため、水曜日のカンパネラが1人だと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
その他にも、重要な人物としてトラックメイカーのケンモチヒデフミがいます。
また、ユニットを結成するきっかけとなったマネージャー兼ディレクターのDir.Fも忘れてはいけません。
水曜日のカンパネラはユニークで知的な歌詞と軽快なテクノポップサウンド、そしてコムアイのキュートで独創的なパフォーマンスが魅力です。
アルバム『ジパング』収録
『小野妹子』は、2015年11月に発売されたアルバム『ジパング』に収録されています。
曲のテーマになっている「小野妹子」は、飛鳥時代に遣隋使として聖徳太子からの手紙を隋の国に届けたことで知られています。
「小野妹子」にまつわる歴史的要素を現代風にアレンジしたユニークな歌詞は、思わず笑ってしまうポイントが多く含まれています。
日本と中国を感じさせるオリエンタルなエレクトロサウンドがとてもおしゃれで、コムアイのキュートなリリックも際立っています。
一度聴くと、歌詞の中で何度も繰り返される「フロムジャペン」というフレーズが頭から離れません。あなたも聴き終わったら口ずさんでいるでしょう。
このアルバムには、他にも水曜日のカンパネラの魅力を感じることができる『シャクシャイン』『ラー』『ツイッギー』なども収録されています。
『小野妹子』が気に入った方は、このアルバムもぜひチェックしてみてください。
壮大でユーモア溢れるMVが話題
今をときめく俳優の山田孝之が出演したことで話題を集めた、『小野妹子』のMVについて紹介します。
コムアイと山田孝之がキレキレのダンスを披露
このMVは「小野妹子」に扮する山田孝之とコムアイのキレキレのダンスが見どころです。
アルバム『ジパング』のテーマとなっている「ユーラシア大陸を渡り歩く謎の少女」をコムアイが演じています。
MVを観て「フロムジャペン」とあなたも言いたくなったことでしょう。
独創的なアーティストと個性派俳優がコラボした作品として、ネット上でも話題になりました。
水曜日のカンパネラのファンでなくても、山田孝之が出ているとなれば気になりますよね。
「小野妹子」の衣装をまとい、真顔で踊る山田孝之と口ひげをつけたコムアイの軽やかなダンスはまさにシュールそのもの。
しかし、どこかロマンチックな雰囲気があるから不思議です。
それは、コムアイのキュートさはもちろん、山田孝之が魅力的過ぎるからだと思います。
迫力あるシュールな映像
このMVは360度カメラで撮影されました。迫力のある映像が大河ドラマのようなMVをさらに盛り上げています。
広大な大陸の上で踊る2人をさまざまなな角度で捉えていて、特に頭上からの映像が斬新です。
星が爆発するなどその世界は宇宙にまで広がり、過剰に大きいスケール感を感じさせます。
歌詞の意味を解釈
歴史も学べる『小野妹子』のユーモアたっぷりの歌詞の意味を解釈していきます。