『空が青空であるために』はGLAYのストレートな応援ソング♪気になる歌詞を徹底解釈！

「空が青空であるために」は、テレビ東京系アニメ「ダイヤのA -SECOND SEASON-」オープニングテーマです。

ダイヤのAの主題歌としては、GLAYによるこの楽曲が初のオリコンチャート1位獲得となりました。

GLAYが「ダイヤのA」の主題歌を担当するのは、「疾走れ！ミライ」「HEROES」に続いて3作品目。

タイアップ曲はすべて、「ダイヤのA」のファンでもあるTERUが作詞・作曲を担当しています。

TERUは「空が青空であるために」に対して、「涙をのみ、また未来に希望を持って歩んでいく高校球児達の切ない思いを表現した」とコメント。

確かにこの歌を聴いていると、背中を押してくれているような気になり元気がでますよ。

YouTube上で公開された「空が青空であるために」のMVは、「百花繚乱」も手がけた斎藤渉が監督した作品です。

主演女優は、ドラマ「無痛～診える眼～」や「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などでも活躍中の、当時15歳だった浜辺美波。

TERUが学校のOB役として在校生たちの前で歌うシーンは、必見ですよ。

斎藤渉監督はこのMVに対して、「ふとしたきっかけで蒼き魂に火がつき大きな熱量になる若者達のシンプルなストーリーを通して青春時代の輝きを表現しようと思いました。」とコメントしています。

またTERUに対しては、「OBだからシンプルな白シャツかなと楽しそうに衣装を選んでいた姿がとてもチャーミング」と語っています。

「空が青空であるために」は、2016年1月27日にリリースされたGLAY53枚目のシングル「G4・Ⅳ」（ジーフォー・フォー）」に初収録された楽曲です。

『G4』というのはメンバー4人それぞれが書き下ろした4曲が収録されるシングルで、2006年7月12日に最初にリリースされたシリーズの4作品目です。

プロデューサーには世界的に活躍する亀田誠治を迎え、オリコン週間チャートで初登場1位を獲得。

GLAYのシングルTOP10入りは、1996年の「グロリアス」以来21年間連続記録を更新しています。

この記録は、V6や安室奈美恵と並んで歴代1位なのですよ。

付属のDVDには、「G4・Ⅳ」の収録曲である「彼女はゾンビ」、「Scoop」、「Supernova Express 2016」、「空が青空であるために」のMVをすべて収録しています。

さらに、「20th Anniversary Final GLAY in TOKYO DOME 2015 Miracle Music Hunt Forever」や「GLAY Special Live at HAKODATE ARENA GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.2」からも、それぞれ2曲収録。

2017年7月11日にリリースされた最新アルバム、『SUMMERDELICS』にも「空が青空であるために」が収録されています。

タイトルチューンの「SUMMERDELICS」や「空が青空であるために」のほかには、太鼓の達人とタイアップしている「シン・ゾンビ」や、テレビアニメ『クロムクロ』の第2クールオープニングテーマ「超高速デスティニー」も。

また、MBS/TBSドラマ『ファイナルファンタジーⅩⅣ光のお父さん』の主題歌だった「the other end of the globe」や、テレビ朝日系『お願い！ランキング』の2016年1月度エンディングテーマだった「Scoop」なども含まれ、全14曲入りです。

さらに付属のDVDには、『Single Track Only Live @函館アリーナ』の模様を完全収録。

オリコン週間チャートでは、初週で52,642万枚を売り上げて1位を記録しています。

それではさっそく、「空が青空であるために」の気になる歌詞をチェックしていきましょう。

「空が青空であるために 闇を抜けてまた陽は昇る」

学校でも仕事でも、闇の中にいるかのような困難に直面することってよくありますよね。

闇があるのは「空が青空であるため」と言われると、心がスッと軽くなる気がします。

「雨上がりグラウンドの熱を感じて抑えきれずに 疾走り出す蒼き魂達」

「ただ前を見て雲を追い駆けた」

など、青春の輝きを美しく表現した詩的なフレーズもたっぷりちりばめられています。