「ハローグッバイ」と繰り返されるサビの歌詞。
出会いと別れを繰り返していく人生を表しているのでしょうか。
何度も繰り返されるこのフレーズは、この曲の最も印象に残る部分です。
「グッバイ」と別れの言葉も入っているからか、爽やかな楽曲でありながらもどこか悲しさを感じます。
2番
suddenly時には涙を流すだろう
感情は何通りもあるけど ただ 自分のためでいい
徐々にスピード上げる季節の中 少しだけでいいから 見つけてみて
自分の心を加速させる様な確かな事
出典: https://twitter.com/USGandTBCl_Bot/status/900850375959298048
何でもないような日常の中でも、自分の気持ちが高まるような小さな出来事は沢山あります。
移り行く季節の中で、あなたはどんな幸せを見つけることが出来るでしょうか。
ちゃんと名前もある 譲れない物もある
指差し確認でゲームは進むんだ 引力や重力
感じられたら
レンガ造りのウォールロードが重なった希望に見える
出典: https://twitter.com/unisonkashi/status/726911404918214656
「引力や重力 感じられたら レンガ造りのウォールロードが重なった希望に見える」という歌詞は、この曲の核心に迫るフレーズだと思います。
いつも通るレンガ造りのウォールロードがふとした瞬間に希望に見えてくる、というのはつまり、いつもの日常もふとしたきっかけで幸せな瞬間になり得るという事。
特別な幸せでなくても良い、いつもの日常に幸せを感じるというのが他の何よりも最高な瞬間なのです。
ハローグッバイ ハローグッバイ
何度も繰り返す 死んじゃうまできっと
悲しい事でも何でもない その度に君は大人になる
ハローグッバイ ハローグッバイ
奏でて、その調子 最高のテーマソング
わからずやには 見えない魔法をかけたよ ねえ、ワルツ•ワルツで
出典: https://twitter.com/USGandTBCl_Bot/status/868230000155140096
出会いや別れは特別なことでも何でもない、それは死ぬまで繰り返す日常なのです。
勿論別れというのは悲しいものですが、そんな当たり前な日常を繰り返し経験していくというのが大人になるという事なのです。
バンドスコア
邦ロックが好きでバンドをやっている人なら、ユニゾンのこの曲をコピーしたいという人もいるかもしれません。
ユニゾンの楽曲は3ピースバンドということもあり、それぞれのパートの難易度が非常に高いです。
「どうせなら3ピースでやりたい!」というコアなユニゾンファンの方はかなり苦労しますよ。
さて、「シャンデリア・ワルツ」のコピーについてです。
私自身ギターしか経験がないのでギターについてしか語ることが出来ませんが、この曲のコピーの肝はなんといってもメロの速いアルペジオだと思います。
自身がコピーしたとき、ユニゾンは「変な指の動きをするバンド」という印象を持ちましたが、ここのアルペジオを綺麗に弾けるかどうかはかなり重要です。
その上、速いアルペジオを弾きながら歌うという中々難易度の高いギターボーカルです。
コピーする人は頑張ってくださいね。
おわりに
ユニゾンの隠れた名曲である「シャンデリア・ワルツ」。
通常アルバムのラストというのは、スローテンポな聴かせる曲を置いてくるバンドが多いですが、この曲はそんな固定観念を吹き飛ばすかのような、爽やかなアップテンポナンバーとなっています。
ただ、そんな爽やかさの中にもちょっとした悲しさも感じ取ることができ、感覚としては「明るい別れ」を表現した曲ではないかと思っています。
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