ドラマのために書き下ろされた楽曲「コトノハ」

2017年5月10日にリリースした「コトノハ」はNHKドラマ「ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜」の主題歌として書き下ろされました。

楽曲のジャケットからもイメージできますが、絢香が「手紙」に囲まれています。

「手紙」にはたくさんの想いが綴られます。

言葉を通して繋がる心を表現された楽曲になっています。

『絢香/コトノハ』ができたきっかけは○○?楽曲誕生の背景を徹底紹介♪【歌詞情報あり】の画像

ドラマ「ツバキ文具店〜鎌倉書店物語〜」とは

主人公・雨宮鶴子は8年ぶりに故郷の鎌倉に戻ってきました

その理由は「ツバキ文具店」を営んでいた祖母のカシ子がなくなったからでした。

「ツバキ文具店」は依頼者が書けない手紙を、成り代わって書くことが生業という、一風変わった店でした。

反抗して家を飛び出した鶴子には店を継ぐ気持ちはありませんでした。

しかしそこに祖母が亡くなる前に依頼していた「マダムサイダー」が現れます。

代書を無理やり引き受けられてしまう鶴子は四苦八苦しながらも、気持ちは次第に変化していきます。

「手紙」と「コトノハ」

ドラマのあらすじを読むと、書き下ろされた「コトノハ」が

手紙に綴られた想いを意識して、歌詞を書かれたんだなと感じますね。

PVの映像から

PVの映像は優しいイラストの人形や背景になっています。ミュージックビデオを手がけた牧野惇氏は、曲の伝えたい内容は変えずに別のシチュエーションにしたそうです。

翼の生えた少年と母親が一緒に暮らしていました。ある時、少年が空から落ち、片方の翼を失ってしまいます。そんな少年に寄り添って治療した母親だったが、少年が青年に成長したある日、病で帰らぬ人となってしまいます。

青年は旅に出ると、様々な困難に遭遇します。その困難から青年を守ってくれた大きな木は、母が与えてくれた薬草の葉だった。

青年はその葉を羽にして再び空へ飛ぶことができた。というストーリーになっています。

離れていても、会うことが叶わない人でも、時を超えて想いを伝えてくれるのが「手紙」というテーマにもなっています。

絢香のプロフィールについて

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・1987年12月18日生まれ
・大阪府守口市出身
・身長:157センチ
・2006年デビュー
・夫:水島ヒロ

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/絢香

幼い頃から歌うことが好き

絢香は幼い頃から歌うことが好きで、いつも歌っていた女の子だったそうです。小学生の時は母親の影響で洋楽を聞いていたそうで、レベルの高い小学生ですね。

中学生の時には進路希望に「歌手」としっかり書いていたそうです。

「音楽塾ヴォイス」で制作したデモテープが切っ掛けで、ワーナーミュージックと契約することになりました。ついに高校3年生の時にデビューのために上京。

デビュー準備をしながら渋谷エリアのライブハウスでワンマンライブを行なっています。晴れてデビューとなり、2006年9月「三日月」で大ヒットになります。

着実に夢を追いかけ、しっかりその手にミュージシャンという夢を掴みました。

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「コトノハ」の誕生秘話について

NHK「ツバキ文具店〜鎌倉代書屋物語〜」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。ドラマに登場する依頼人たちは、今は一旦途切れてしまった想いを抱き、この店にやってきます。

絢香自身も高校3年生で上京した時、祖父から何度も送られてくる手紙に励まされた経験がありました。手紙によって埋めてくれる心の距離みたいなものを実感していたわけです。

実体験もあったことで「共感できるものがあり、自然に書くことができた」そうです。

いつか形にしようと思っていた