flumpool「花になれ」の歌詞検索と再生回数ランキングは？音楽情報あり

flumpoolのメジャーデビューシングル「花になれ」は、Mora、MUSICO、着うたフルの配信限定で2008年10月にリリースされた楽曲です。

アミューズとKDDIの合弁会社であるレーベル「A-Sketch」からの第1弾作品であり、まだデビューする前からau（KDDI）のCMソングとしても起用されています。

さらに、まだCDを出していない当時からレコチョクのウィークリーダウンロードチャート1位を獲得するという偉業まで達成。

配信開始日からたった1週間で、ダウンロードされた数はなんと100万ユニットだったそうですよ。

その後も人気はうなぎ登りに伸びていき、配信開始1か月後には150万ユニットものダウンロード数になりました。

flumpoolは「花になれ」のキャンペーンとして、デビュー早々にテレビ朝日系『ミュージックステーション』に初出演しています。

そしてさらに、12月26日の『ミュージックステーションスーパーライブ2008』にも出演。「花になれ」を披露してファンの声援に応えました。

いままであまり知られていなかったflumpoolがいっきに有名になったのも、大ヒットしたこの「花になれ」のおかげだと言えます。

ちなみに、実はflumpoolはメジャーデビューする前に一度解散を前提にしたライブを行っていたんですよ。

あまり曲が売れない時期が続いたため、最後のライブにしようと覚悟を決めていたのだとか。

けれども、flumpoolを気に入ったライブハウスのブッキングマネージャーがアミューズに音源を送ったことがきっかけになり、華々しくメジャーデビューできたのだそうです。

今となっては大ヒット曲を次々と世に送り出しているflumpoolに、そんな過去があったなんて驚きですね。

アミューズの目に止まって本当によかったです。

flumpoolの山村隆太さんは「花になれ」について、「みんなの背中を押せる力を持つ曲」と語っています。

実際にファンの感想を見てみると、「辛いときにこれを聴くといつも助けられた」「これを聴くとがんばろうという気になる」「元気がわいてくる曲」など、背中を押してもらった人は多いようです。

なかには、「成人式のBGM候補に推した！」なんてコメントも。

それではさっそく、背中を押してくれる「花になれ」の歌詞について詳しく見ていきましょう。

自分らしさが何なのかわからず、とまどい迷ってしまうことがありますよね。

そんなときには、美しい星も夜空も色褪せたただの暗闇にしか見えません。

自然の素晴らしさに気が付かなくなっている状態では、夢や希望を抱くことすら忘れてしまいがち。

「十年後の僕にこの歌を捧げよう」というフレーズは、そんなくたびれた状態からもう一度這い上がって、幼少の頃に抱いたような夢や希望を思い出すように促してくれているようです。

「花になれ」のテーマとなっているのは、散ることを恐れず一生懸命に生きること。

「笑って泣いて歌って花になれ」は、未来を気にせずに咲き誇る、つまり失敗を恐れずに何かに向かって全力で進むように励ましてくれているのです。

「君の名」というのは、恋人でもあり仲間でもあり、かつての自分自身でもあります。

進むべき道を見失い、迷っているときに支えとなる人のことを指すようです。

ですから、「君」というのは聴く人によって異なります。

自分にとって道しるべになるような人が、「君」なのです。