「SPEED」
さて今回ご紹介するのはSPEEDですよ!いやー懐かしいですねぇ。
沖縄アクターズスクールからやってきた、何だかちょっとマセた雰囲気の子供たちがやたら上手い歌とダンスでお茶の間の度肝を抜くあの感じ。
自分もガッツリ子供でしたが、もっさもさにうまい棒を食べながらテレビの前で驚いたのを未だに覚えています。懐かしいなぁ。
メンバーはこの4名!
新垣仁絵
上原多香子
今井絵理子
島袋寛子
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/SPEED
デビュー当時の平均年齢はなんと13.5歳!子供だー!ボーカルを務めた島袋&今井の2人はなんと当時小学生です。
もうね、しっかり小学生でした。「もうすぐ卒業のギリ小学生」とかではなく、最年少の島袋寛子に至っては当時小学校5年生。
人気絶頂の頃でも、まだ義務教育の真っ只中です。大騒ぎだっただろうな…
そして今回ご紹介するのは、そんな彼女たちの人気絶頂時にバーンとリリースされた「ALL MY TRUE LOVE」。
1998年リリースの楽曲なので、小学校は全員卒業したな…ぐらいのタイミングでリリースされたもの。
しかしこれが累計売上枚数160万枚超えの超大ヒットシングルになるんです。
CD最盛期にしたってどえらい枚数ですよ。すごすぎる。
PVをチェック!
というわけで早速PVを見ていただきたいと思いますよ!
めちゃくちゃ危ないところで踊ってるんですが、そのおかげで大迫力!本人たちはもちろんですが、周りの景色にも注目です。
断崖絶壁PV
いやー撮影…お金かけてるなぁー…(大人の感想)
ちなみにタイトルにもありましたが、このPVの撮影場所はアンテロープ・キャニオン。
ラスベガスから車で4時間半ぐらいかかるんですが、日本人にも人気の観光地です。
えらい遠いところまで行ったのね…と思いましたが、さすがに日本でこの景色を撮るのは難しいですもんねぇ。
そして楽曲の方はというと、このハイトーンボイスですよ!
「歌えるもんなら歌ってみなさいよ」とでも言わんばかりの難易度。これぞSPEED。
果敢にチャレンジしたところで、案の定途中で喉が死ぬわけなんですが。
それでも歌いたくなるこの突き抜けるような爽快感。癖になっちゃうんですよねぇ。
歌詞をチェック!
壮大な世界観
あの空を越えて 生まれゆく魂よ
翼なんかないって 気づいてから
きっと強くなれた気がする
大地を蹴って 走り出そう!
きらめくあなたの姿に
ついていける人になりたい
昨日を脱ぎ捨てて もう一度 夢を見よう!
出典: ALL MY TRUE LOVE/作詞:伊秩弘将 作曲:伊秩弘将
のっけから壮大な感じですよ。PVがあれだけ壮大だった意味がわかりましたよね。
背伸びして恋愛の歌を歌うよりは、粗削りでも等身大で力強い言葉をぶつける方向。いやいや大正解ですよ。めちゃカッコいい。
あと前半は何とか歌えるんですけど、喉死にポイントとしては後半ですね。遠慮なくガンガン音程が上がっていきます。
今こそALL MY TRUE LOVE
愛を受け止めて
どんな時だって 私はいつもそばにいるよ
こわれそうだった日も
ゆずれなかった あの夜さえも
誇れる時がいつか訪れる
あの虹を越えて 響きあう魂よ
誰にも負けない!
出典: ALL MY TRUE LOVE/作詞:伊秩弘将 作曲:伊秩弘将
で、サビですよ!
「ALL MY TRUE LOVE」ですからね。
全て私の真実の愛。恋愛に留まらない、人間愛みたいなものを表現しているようにも思えますね。やはりテーマが壮大です。
そして本楽曲最大の喉死にポイントとしましては、間違いなく「誇れる時が~」のくだりですね。
さらっと歌ってますけど。一番いいところなのに一番難しい。
こういうところをムセずに歌い切れるようになりたいものです…
Heartbreak 踊りつづけてた
朝の風がムナしかった
帰るトコなんてなかった日々
悪いことばかりじゃないよね
街のサヨナラがにじんでも
今あなたに逢えて 生まれ変われそうだよ
出典: ALL MY TRUE LOVE/作詞:伊秩弘将 作曲:伊秩弘将