「ランアンドラン」の背景
ひた走っていく体育会系のようなタイトル「ランアンドラン」。
KANA-BOONの曲に似合うと思われたでしょう。
彼らの曲は爽やかで疾走感があるイメージです。
ところがこの曲はそれらにもうひとつ“切なさ”というエッセンスが入っています。
“別れ”というステップ
人生100年の時代。
長くなった人生で人は出会いと別れを繰り返します。
あなたは“別れ”と聞くと、どんなシチュエーションを思い浮かべますか?
失恋、引っ越し、転職、子供の独立、そして永遠の別れ……。
「ランアンドラン」の歌詞には“別れ”が盛り込まれています。
だからどこか切ないわけです。
でも、なぜ爽やかさや疾走感はそのままなのでしょう。
思い出深い別れ
この曲が別れを歌いつつ爽やかなのは人生のステージが“青春”だからです。
だんだんと「ランアンドラン」のテーマがわかってきましたか?
“切なさ”“別れ”“青春”といえば、浮かんできましたね。
「ランアンドラン」のテーマとは?
青春の曲「ランアンドラン」。
歌詞やメロディーに込められた思いは何でしょう。
「ランアンドラン」を聴いてみよう
その“テーマ”をお答えする前にPVを観て聴いて感じてください。
いかがでしたか。
青春が弾ける映像とKANA-BOONの感情高ぶる演奏がマッチしています。
テーマのヒントは“分かれ道”
大方の方が正解だと思いますが答えはズバリ“卒業”です。
KANA-BOONの曲は全てヴォーカル&ギター担当の谷口鮪が作っています。
その谷口鮪が「ランアンドラン」のテーマは“卒業”とコメントしているのです。
誰もが経験する別れですね。
新しいスタートを切る若者への応援歌のようにも聴こえます。
「ランアンドラン」の魅力
KANA-BOONの若々しい勢いのある演奏はいつも気持ちいいです。