読み方は"イリュージョン"

「illusion(SEKAI NO OWARI)」の読み方は○○!現実を嘆く歌詞に迫る☆動画ありの画像

SEKAI NO OWARIは戦争や死をテーマにした歌詞が深い曲を多くリリースしています。

今回スポットを当てる「illusion」の歌詞にも「民族紛争」など過激な歌詞が登場。

さらに曲の雰囲気もダークで決してポジティブとはいえないものとなっています。

今までのセカオワだと、歌詞はダークでもメロディーはポップだったり、歌詞が深くてもサーカスを観ているかのような気分にさせてくれる明るい曲が多かったように感じます。

しかしこの曲は思いっきりディープ。現実にストレートに向き合うことで、このような暗いともいえる曲が誕生せざるを得なかったのかもしれません。

この曲の読み方はそのまま「イリュージョン」です。

動画で「illusion」をチェック

さっそく動画で「illusion」をチェックしてみましょう!

はじまりから勢いは感じられますが、とてもダークな曲。夜の演奏がぴったり似合います。

社会への悲痛な叫びを訴える姿は、セカオワらしいともいえるでしょう。

グサグサと鋭く現実世界を刺すような歌詞がすごいです。

こういう社会風刺のような曲をやると、必ず批判する人も出てきます。

しかしそれを怖がらずに音楽で現実への嘆きを表現することができるセカオワは素晴らしいと思います。

ダークですがリズム感のある飽きの来ない曲。

真面目な表情でパフォーマンスする彼らが最高にかっこいいですね!

収録アルバムは?

「illusion(SEKAI NO OWARI)」の読み方は○○!現実を嘆く歌詞に迫る☆動画ありの画像

SEKAI NO OWARIの「illusion」は2012年にリリースされたファーストメジャーアルバム「ENTERTAINMENT」に収録されています。

究極のエンターテイナーと言われるセカオワの魅力の詰まった1作となっています。

「ENTERTAINMENT」収録曲

1.The Entrance
2.スターライトパレード
3.ファンタジー
4.illusion
5.不死鳥
6.天使と悪魔
14.Fight Music
15.眠り姫
16.深い森

出典: ENTERTAINMENT/SEKAI NO OWARI

「illusion」はアルバム4曲目に収録されています。

ボーカルFukase作詞、唯一の女性メンバーSaoriとFukaseの作曲です。

Saoriが15歳の頃に作っていた曲にFukaseがさらにメロディを加えて詞を付け、2012年に入ってから完成した楽曲で、同時期には「深い森」、「Love the warz」、「生物学的幻想曲」などをレコーディングしていた。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ENTERTAINMENT_(SEKAI_NO_OWARIのアルバム)#収録曲

もともとの作曲はSaoriだったようです。

Saoriは紅一点で華やかなイメージがありますが、とてもディープな世界観を持った女性なのですね。

「ENTERTAINMENT」は、この曲もいい!この曲もいい!と全ての曲が捨て曲なしの楽曲

セカオワファンでなくても強くおすすめしたいアルバムなので是非聴いてみてください。

現実を嘆く歌詞の意味を紐解く

隠された歌詞の意味

インディーズアルバム『EARTH』をリリースしたころに「強烈でありながら儚い」と評価されて、魂の叫びみたいに思われたことが嫌で、「強さ」を意識して詞が書かれている。また、最終的には自分たちより下の世代に「今見てる世界がすべてではないんじゃないか?」ということを伝えている。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ENTERTAINMENT_(SEKAI_NO_OWARIのアルバム)#収録曲

この曲は、これからの世代の人へのメッセージが込められた曲だそうです。

それを踏まえて「illusion」の歌詞の内容を考えてみましょう。

思い切り深みのある歌い出し