走り続ける
いずれ濡らす枕涙よりもヨダレに変える
自分に敗北を喫して誰に勝てる
種しかけ なんていらねえよ派手にやれ
出典: TOMOSHIBI/作詞:GADORO 作曲:DJ KRUSH
独歩の勢いは止まりません。
上手くいかなかったときや辛い日々は数知れず。
何度も涙しました。
しかしこのまま終わらすわけにはいきません。
いつか安心してぐっすり眠れるようになる日を願っています。
自分の負けを受け入れてしまってはいけない。
気持ちを奮い立たせる独歩。
ここで諦めてしまっては勝てるものも勝てません。
回りくどいことはせず、正面から立ち向かいます。
この行動が実を結ぶと信じ続けているのです。
それぞれが進む道
聴診器に加え「マイクロフォン」このコードを伝って吐く「ライムとフロー」
いくらでも持ってこいよ「アイスショット」
ただ自分には酔わず君を「愛すこと」
電車乗り会社に「今行くとこ」満員で揺れる毎日は「LIVEのよう」
後ろに逃げていては「ないTomorrow」
互い決意の朝に向かう「Life goes on」
出典: TOMOSHIBI/作詞:GADORO 作曲:DJ KRUSH
まず1行目は寂雷のパート。
聴診器とマイクに共通するコード。
自分が貫きたい思いをこの1本のコードに見立てています。
ラップ特有の韻と歌いまわしで先生を表現しています。
そして2、3行目は一二三のパート。
ショットは強いお酒を意味します。
どんなことがあっても負けない。
自分の進むべき道を進んでいくのです。
そんな一二三の思いが感じられます。
4行目は独歩のパートです。
営業マンとして働く独歩らしいフレーズ。
満員電車に揺られる嫌な毎日。
しかし自分を奮い立たせて楽しもうとしています。
そして最後は3人が一緒に歌い上げます。
過去にとらわれてばかりではいけません。
明日へ、またその先へ歩いていくのです。
朝を迎えることができたら人生は続いていく。
明るい未来を信じて進むべき道へと向かっていきます。
灯火が照らす道しるべ
困難も全てフローに変わる どうにもならないことがどうにかなる
シンジュクの漁火が解き放つ 解き放つ 解き放つ
僅かな灯火でも まだ 光るなら照らしてくれよ
やるか！ 逃げるなら前だ
揃ったこの刃 吐き出すマイヴァース
出典: TOMOSHIBI/作詞:GADORO 作曲:DJ KRUSH
3人で歌う最後のサビに入ります。
ここまででそれぞれ悩みを抱えていること。
諦めずに立ち向かっていくこと。
全員が前へと進み続けていることがわかりました。
暗闇の中、迷っていても小さな光は必ずあります。
その光こそが灯火で、3人の道しるべとなっているのです。
灯火は進むべき道を照らしてくれます。
また悩める人の希望にもなってくれるのです。
人は1人では生きていけません。
3人もまた同じです。
お互いに支え合って人生を歩んでいきます。
人生は続いていく
この3人で勝利を掴むから
この先もひたすらに歌うただ
1人でもかけちゃ開かぬ扉
どきな そう今動き出す時だ
胡坐をかく暇もないから
ただ月光に手を伸ばす絶えまなく
この道しるべは終わらないと
出典: TOMOSHIBI/作詞:GADORO 作曲:DJ KRUSH
1回目のDivision Rap Battleで優勝した麻天狼。
この先も3人で勝ち取りたいと願っています。
どんな困難が待ち受けていたとしても。
3人そろえば心配ないのです。
またそれぞれが抱えている悩み。
そんな心の中で閉ざされている扉。
3人ならきっと開けることができるでしょう。
同じく麻天狼としての輝く未来の扉も。
そして麻天狼は今の現状に満足することはありません。
もっともっと輝くために走り続けるのです。
弱さを受け入れ前向きに進む
メンバーそれぞれの情景が目に浮かぶ「TOMOSHIBI」。
苦悩から逃げない芯の強さが感じられます。
1歩1歩踏みしめて進むべき道を歩む3人。
辛いことがあっても諦めることはありません。
いろんな問題を抱える現代人。
そんな私たちを励ましてくれるような1曲です。
魅力あふれる麻天狼。
ここからは個性豊かなメンバーのソロ曲を紹介します。
まず寂雷の「君あり故に我あり」です。
ミステリアスなオーラが漂う寂雷。
悩みの種である過去とは一体…？
低音ボイスで包み込むような歌声が心にします。
ヒプノシスマイク【君あり故に我あり】歌詞の意味を解説！光とは何を示す？仲間の温かい微笑みを読み解く - 音楽メディアOTOKAKE（オトカケ）
若い世代を中心に絶大な人気を誇るヒプノシスマイク。この記事ではその中の麻天狼というユニットに所属する神宮寺寂雷のソロ楽曲について解説します！ミステリアスな天才外科医が紡ぐ歌詞の意味は必見です！
次に紹介するのは独歩の「チグリジア」です。
会社のために身を粉にして働く独歩。
そんな彼の姿に共感する人も多いのではないでしょうか。
悲観主義の独歩がこの曲に込めた思いに迫ります。
