通例はランキング上位の選手が位置する角を赤コーナー、その対角にある下位の選手が位置する角を青コーナーとし、残る角は中立のニュートラルコーナーと称する。赤コーナーには赤い階段。青コーナーには青の階段。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/リング_(格闘技)
厳しい闘いには居る場所にもルールがあります。
赤に座れるのは対戦相手よりも上にいるものだけなのですね。
ゴスペラーズのリーダーに相応しい色は赤と四人が認めたのでしょう。
闘いの結果はまだ出ていませんが…。
ナチュラル系と生き抜くパワーのカラーで攻めます
良い人に見える色
In the Green corner
ブレることなきマシーン 緻密に叩き続けるビートの
振動が お前のスタミナを削り取る
出典: VOXers/作詞:酒井雄二 作曲:酒井雄二
楽曲の作詞・作曲を担当した酒井雄二さんが自ら選んだ色は緑でした。
MVの鮮やかな緑で描かれた植物の葉は自然を愛する人というイメージも感じられましたね。
「マシーン」と呼ばれる機械のように正確に打つリズム。
そして「お前」は自分自身を指しているのでしょう。
全てを間違いなく正しい方向に導くためには身を削るような思いをすることがある。
自分で分かっているけれどそれを止めることはしない。それが自分と自分で歌ってしまったと推察します。
この色で強く生きていく
In the Yellow corner
最後に生き残れるのは
交差する読み合いに 本能が喰らわすカウンター
出典: VOXers/作詞:酒井雄二 作曲:酒井雄二
黄色を担当したのは黒沢薫さんです。
彼なら必ずどこでも「生き残る」というイメージが持たれているようですね。
リードボーカルを担うことが多い他にはソロでの活動もあるからでしょうか。
グループでの活動以外、様々な場所で活躍をしています。
でもそれは小さなことかもしれません。
何かあれば確実に闘える武器は自分が繰り出す「カウンター」パンチなのでしょうか。
歌うことは「本能」、生まれたと同時に備わっていました。
歌うことで生きていく強運の持ち主なのでしょう。
この後も黄色と共に運気も実力も上がっていきます。
闘いの行方を予想
Beat it to the beat,Beat it with the beat
Dalala-da-da-la…
果たして五人 このタフ・ゲームの果てに
勝つのは 立っているのは
出典: VOXers/作詞:酒井雄二 作曲:酒井雄二
まだまだ五人のバトルは進行中です。
一旦それぞれのコーナーに戻ったのは水分補給のためでしょうね。
誰もタオルを投げ込むことは考えていません。
五人の中で勝利を掴むのは誰なのか、闘う本人たちにも分からないのでしょう。
それどころか最後まで「立つ」ことを保っていられるかどうかも分からない。
あまりの闘いの激しさにお互いのことを思いやるような心も垣間見える歌詞ですね。
歌に命をかけるベテランのハーモニー。まだまだ続くことを五人で共有しているはずです。
残る2つはビタミンカラーと挑戦するカラー
元気が出る色、ビタミンカラー代表のオレンジ色。
そして赤の対角線上にいる青。残る二つの色が闘いに挑みます。
低く伝わる衝撃波
In the Orange corner
ボディを狙った低音波 wow
選びな ガードを下げるのか ダウンするかを
出典: VOXers/作詞:酒井雄二 作曲:酒井雄二