さユり1stアルバム「ミカヅキの航海」が発売！豪華収録曲の中身をチェック！

「ミカヅキの航海」は2017年5月17日に発売された、さユりの1stアルバムです。

デビューから約２年、アニメやゲームなど数多くのタイアップ曲を持ちながらもアルバムを出すことはなく、満を辞して発売した「ミカヅキの航海」はメジャーデビューしてから今までの全てを出し切ったような豪華なアルバムとなりました。

タイトルになっている「ミカヅキの航海」は2016年のワンマンライブでも使われたタイトルで、「ミカヅキ」には欠けている自分でも歌っていくという決意、「航海」には後悔しながらも前へ進んでいくという意味があるそうです。

1stシングルの「ミカヅキ」から、多くのタイアップ曲を含んで、10代最後に作った楽曲である「birthday song」まで収録されたこのアルバムは、さユりの今までの努力の軌跡がわかる一枚。

「フラレガイガール」は4枚目のシングルで、RADWIMPSの野田洋次郎から提供を受けた楽曲です。

曲はすでにできていて、この曲を歌ってくれる、この曲に合った声の持ち主を探していたところ、さユりと出会ったそうです。

スペースシャワーTV2016年12月度「POWER PUSH」としても注目を集めた楽曲で、YouTubeでも再生回数が5,228,356 回でさユりの楽曲の中では1位(2017年9月23日)なので、よかったら聴いてみてください。

ここからは、アルバム「ミカヅキの航海」からおすすめ収録曲を5曲ピックアップして紹介します。

歌詞解釈や動画もつけるので、お気に入りの一曲を探してみてください。

「ミカヅキ」は2015年8月25日にリリースされた1stシングルで、フジテレビ系アニメ・ノイタミナ枠「乱歩奇譚 Game of Laplace」エンディングテーマとして起用された楽曲です。

上の引用部分は、満月のように完璧ではなく、欠落したところのある「ミカヅキ」のような自分を受け入れようとしても、結局誰かと比べて、周りの人を見て自分の足りないところを探してしまう自分を変えたいという歌詞です。

人と比べたら、人と自分は違うため、いろんな部分で足りないと感じるはず。

しかし、欠落した部分の形こそ自分らしさでもあるのです。

そして、自分の欠けたところも見つめて前へ進むことで、歌詞の最後で、「次は君の番」と、いつか報われるということを示唆しています。

月は欠けもしますが、満ちもするもの。

今はミカヅキで、欠けたように見えても、いつか満月になる日が来るということですね。