オトナになるってきっと
優しくなる事だと信じていた
子供の頃の僕のままに

出典: それは小さな光のような/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記

タイムリープを繰り返し、知性や経験を持って子供をやり直せたからこそ、オトナになるとはどういうことなのか深く考えることが出来たでしょう。

オトナの意味が分かったところで、次に優しさとは何なのかを考えてしまいますね。

ですが、この曲の中では考える必要はありません。子供の頃から持っていた純粋な優しさです。

君のこと守りたいと思う
暗闇から目覚めても
僕を待ち受けてる彼方で
二人を隠したこの街に
誰も知らない雪が降っていた
君は僕の胸に刻まれた
一番深い傷跡のようで
君が笑うこの世界の歌
取り戻すよ

出典: それは小さな光のような/作詞:梶浦由記 作曲:梶浦由記

雛月加代を救い出すことは、優しさであり、使命でもあるでしょう。

何度目覚めても試練が待っています。どんな手を使ってでも救い出さなければいけません。

何故なら、君の苦しみが自分の苦しみでもあるからです。本来あるはずの世界を取り戻す必要があるのです。

僕の胸に刻まれた一番深い傷跡

【それは小さな光のような/さユり】「僕だけがいない街」ED曲!アニメにリンクした歌詞をフルで解説!の画像

”君は僕の胸に刻まれた一番深い傷跡のようで”

この歌詞は、この曲の中で梶浦由記さんの作詞技術が最も出た部分だと思います。

傷付いている人を見て、自分の傷のようだと思ってしまうところから、Bメロにも出てきた優しさが感じられます。

様々な評価のあった曲ですが、さユりさんの振り幅を広げてくれる楽曲となったのは間違いないでしょう。

MVはこちら!

MVは雪が積もった道から始まります。1人の足跡が伸びています。これは北海道が舞台となっているアニメにも通じているのでしょう。

”オトナ”というワードが出たところで、それと正反対の操り人形となったさユりさんが映るのが印象的でした。

パラレルシンガーソングライターらしい、アニメーションと融合したMVになっていますね。

フルサイズのMVは2ndシングルの初回限定盤A、1stアルバム「ミカヅキの航海」の初回限定盤Aに収録されていますのでチェックしてみて下さい。

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