こうあるべきだとか
こうじゃなきゃいけないとか
誰の人生だ、お前の人生だ
このままじゃ終われない
理想と現実に揺られて
恥を恐れずに、光を目指して
才能なんて、運命なんて、後付け

出典: 越えていけ/作詞:ヤマサキセイヤ 作曲:キュウソネコカミ

インターネットが普及して、たくさんの情報を見ることができるようになった現代。

自分の進路に関しても、調べようと思えば、自分の夢に向けて何をしたら良いか、何が必要かなど、いろいろな情報を見ることができるのは良いことですね。

しかし、逆にいうと、両親や先生、友人など、周りの人たちだけではなく、世界中の人々の意見が近くにあって、混乱することも多いですよね。

「こうあるべき」という世間の常識や、 「こうじゃなきゃいけない」という周囲の人たちの期待に雁字搦めになってしまいそうになる。

そんな時に思い出したいのがこの部分の歌詞ですね。

今生きているのは誰の人生でもなく自分の人生。

必死でやっていたらいつか才能だと言われるようになると思って、恥を恐れずに自分の夢を追いかけようということですね。

往往にしてこれが運命だって人間が言う時、はどうしてそんなことをやったかわからないような大失態に対してが多い気がしませんか?

そう考えると、才能も運命も「後付け」というのもあながち間違っていないと思いませんか?

不確定な未来を今の自分が変えていく、そう思って全力で生きていれば本当に未来は変わるはずですよね。

才能も運命も越えて、その先へ

人生はあと何日 三分の一眠るんだ
先人達は晩年に言う
もっとチャレンジしとけばよかった

こうあるべきだとか
こうじゃなきゃいけないとか
狭めんなポテンシャル 貴重な人生だ
時は流れ続ける この瞬間も1度きり
恥を恐れずに、光を目指して
才能なんて、運命なんて
越えていけ

出典: 越えていけ/作詞:ヤマサキセイヤ 作曲:キュウソネコカミ

今を生きる私たちからすると、稀代の天才や、偉人たちであっても、晩年にはもっと挑戦しておけばよかったといっているという歌詞

自分の人生が残り何日かなんてわかりませんし、その中にも眠る時間があって...少しも無駄にする時間はないと鼓舞してくれているのですね。

才能がないとか、この不幸な人生が自分の運命だとか悟ったようなことを言っている暇があったら、今この瞬間を全力で生きよう。

「越えていけ」と力強く背中を押してくれる歌詞は、逆境を越えていく「メジャー」の主人公に通じるだけでなく、この曲を聴く誰しもの心に届くことでしょう。

おわりに

キュウソネコカミといえば「ビビった」にキャッチーじゃないと何を歌ったところで誰も聴いてくれないと愚痴にも似た歌詞がありますよね。

これは逆に言ってしまえば、何を歌っていてもキャッチーであれば関係ないとということにもなりかねませんね。

確かに現在の音楽シーンにはそんな傾向がないわけではありませんが、「越えていけ」には確かなメッセージ性があると思います。

少なくとも、心に届きやすい言葉で歌われるこの歌詞にに共感する人は多いはず。

楽曲としてかっこいいだけでなく、そんな歌詞の楽曲が子供達もたくさん見る「メジャー」の主題歌であることは素敵なことですよね。

この曲を聴いたそれぞれの世代の人々が前向きな気持ちになれると良いですね。

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