思い出したんだ、と喉が叫んだ
この痛みが君の証明だ
それでも それでも聞こえないというなら

出典: 五月は花緑青の窓辺から/作詞:n-buna 作曲:n-buna

ついに、主人公エイミーがエルマを思い出したのです。

思わず叫んでしまった様子が窺えます。

しかし、叫んでしまうほどに嬉しかったのでしょう。

きっとどこかにいるエルマに向かって、届いてほしいのです。

どこまでもエイミーの声が届いていくことでしょう。

きっと、どこか遠くにいるエルマにエイミーの思いが届くはずです。

1番と2番の共通点

ここまで「五月は花緑青の窓辺から」歌詞を解説してきました。

1番と2番の共通点にはお気づきでしょうか?

1番も2番もこのフレーズがあるのです。

それでも それでも聞こえないというなら

出典: 五月は花緑青の窓辺から/作詞:n-buna 作曲:n-buna

1番のサビも2番のサビもこのフレーズで終わっているのです。

2番では特に、エイミーはもう思い出したといっているのに、どういうことでしょうか?

愛するエルマのためなら何度だって叫ぶ。

エルマに届くまで何度でも…。

そのような意味が込められた1文だと捉えました。

喉が痛くなったって、それはエルマのためだから、我慢できるのです。

何度でも諦めずに叫び続けられるのは、エイミーのエルマに対する愛の証といえるでしょう。

まとめ

ヨルシカ【五月は花緑青の窓辺から】歌詞の意味を解説!思い出した事とは?涙を花緑青に例える理由に迫るの画像

以上、「五月は花緑青の窓辺から」歌詞を解説させていただきました。

今回のヨルシカもまた奥が深い曲でした。

いつかエルマとエイミーに幸せは訪れるのでしょうか?

この曲は、ヨルシカ楽曲「エルマ」「パレード」「詩書きとコーヒー」にも関連しています。

「五月は花緑青の窓辺から」と併せて聴いていただきたい曲です。

こちらの曲を聴いていただければ、もっとヨルシカを知りたくなること間違いなし!

もっと知りたくなったという方は、こちらの記事もご覧ください。

2019年6月24日にデビューした男女2人組ユニットのヨルシカ。有名ボーカロイドクリエイターと女性ボーカルによって生み出される独特の音楽がリスナーの心をワシ掴みにしています。そんな彼らの「夜紛い」とは一体どんな曲なのでしょうか。

こちらの記事では、ヨルシカの「夜紛い」についてご紹介しています。

この曲もまたエルマとエイミーの物語です。

「五月は花緑青の窓辺から」とはまた違った2人を知ることができます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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