CHEMISTRYをプロデュースしたあの人の作詞
「愛しすぎて」の作詞を担当したのは松尾潔さんです。
松尾潔さんは、デビュー当初のCHEMISTRYをプロデュースしていた張本人なんです!
そんな松尾潔さんが作詞した、切ない世界観をチェックしていきましょう。
テーマは「別れた恋人を今でも忘れられない気持ち」です!
歌詞をチェック
過去をしのぶひとときさえ
胸にやどる想い色づき
今の時間モノクロームに染め上げていく
出典: https://twitter.com/YuTaKa20000412/status/723182945092038657
別れた恋人を思い出しているシーンから曲が始まります。
付き合っていた頃の思い出が色鮮やかに思い出される一方で、恋人のいない今がモノクロに思えてしまう。
つまり、あの頃はよかったなと未練や後悔の思いがあるということでしょう。
きっと別れたくはなかったのでしょうね。
空と海が近いところ 夜と朝が重なるとき
君は僕の腕の中で涙こぼした
出典: https://twitter.com/CHEMISTRYLyrics/status/911579304835739659
涙をこぼしたのは【君】ということは、別れを切り出したのが恋人だったということでしょうか。
【空と海が近いところ】というのは、水平線を表しているのでしょうか?
どこか思い出の地という感じがありますね。
時が過ぎて 今さらなんて わかってるけど
これからも 君の手のぬくもりが忘れられずに
出典: https://twitter.com/kyonn_WHITE/status/310882008798736384
今さら戻れるなんて思ってはいないけれど、恋人のことがどうしても忘れられない。
なかなか前に進めずにいるようですね。
【これからも】とあることからも、かなり強い想いが感じられます。
愛しすぎて もう戻れなくて
愛しすぎて 震えてた手に
愛しすぎて ぬくもりだけが
愛しすぎて
出典: https://twitter.com/42i091006/status/873978103671906308
タイトルの「愛しすぎて」が登場しました。
この【震えてた】というのは、きっと恋人のことかなと思います。
ということは、もしかしたらお互いに気持ちが残ったままのお別れだったのかもしれません。
あの幸せな日々を忘れられない…そんな切なく悲しい気持ちが伝わってきます。
君の好きな言葉ならば 今も言える ひとつ残らず
僕の名前 そこにあると 信じたいけど
出典: https://twitter.com/CHEMISTRYLyrics/status/838738423632416769
好きな食べ物、好きな色、好きな場所、好きな歌。
別れてしまった今でも、そんな恋人の好きなものたちを挙げることができると言っています。
ただ‘好きなもの’の中に今でも自分の名前が入っているのかどうか…不安に思っていますね。
自分と同じように、恋人には今でも自分への想いが残っていてほしいと願っているようです。
遠い所にいる君のもとに
呼び返す 僕の声は
繰り返す 僕の声は
何処にいるの
今の君のもとに 思いを …
想いを 伝えたくて
出典: https://twitter.com/h_____223/status/737756846644072448
恋人は【遠いところにいる】ということなので、遠距離恋愛が叶わず別れてしまったのでしょうか。
たとえ遠いところにいたとしても、今でも想いが強く声を届けたいということなのでしょう。
【呼び返す】【繰り返す】とあるところから、想いが強すぎてあふれ出してしまっていることがわかります。
今でも君を想い続けているよ、今すぐ君のそばに行きたいよ、と訴えているように思います。
愛しすぎて 引き戻せなくて
愛しすぎて 触れ合えた手に
愛しすぎて やさしさだけが
愛しすぎて 愛しすぎて
愛しすぎて もう戻れなくて
愛しすぎて 震えてた手に
愛しすぎて ぬくもりだけが
愛しすぎて 愛しすぎて
出典: https://twitter.com/h_____223/status/737756846644072448
ふたりのハーモニーが心に響くクライマックスシーンです。
【愛しすぎて】というフレーズは、歌い重ねるにつれてどんどん深みが増してきます。
まさに感涙フレーズです!
叶わぬ恋、終わってしまった恋への強い想いが一貫して伝わってきます。
今はもう届かない、という切なさが胸を締め付けますね。