BLUE BIRDについて
ではまず初めに、「BLUE BIRD」について簡単に紹介します。
「BLUE BIRD」は、これまで数多くの楽曲を作り上げてきた浜崎あゆみの中でも40thシングルに収録された曲であり、2006年6月21日にリリースされました。
この曲は、夏の爽やかな感じが印象的な明るい曲となっているのが特徴です。
また、多くの人々がこの「BLUE BIRD」を聴いてから浜崎あゆみのことを知ったりファンになるほどの名曲であるのもこの曲の魅力の1つですね。
さらに、Youtube内にアップされているPVの動画再生回数はなんと470万回以上!
これらから、この曲はとても人気のある曲であることがわかりますね。
「BLUE BIRD」の歌詞について紐解く
それでは次に、この「BLUE BIRD」の歌詞について紐解いていきたいと思います。
ファンに対するメッセージ
まず初めに注目する点があります。それはこの曲中に出てくる“君”と“僕”というのが、浜崎あゆみ自身と彼女を支えるファンのことであるということです。
つまりこの曲は、彼女を支えてくれているファンに対するメッセージであるということですね。
では、こちらの歌詞を見てみましょう。
君はそっと見守った
この背の翼
飛び立つ季節を待って
出典: BLUE BIRD/作詞:ayumi hamasaki 作曲:D・A・I
このフレーズからわかることは、浜崎あゆみ自身がファンに対して“君が見守ってくれているから頑張るね。待ってて。”といった思いを伝えているように見えることです。
つまり、浜崎あゆみの周りには常にファンがいることが表現されているということですね。
私と共に思い出を作っていこう
そして、次に注目したいのはこの歌詞です。
『青い空を共に行こうよ
白い砂浜を見下ろしながら
難しい話はいらない
君が笑ってくれればいい』
そう言って僕に笑いかけた
出典: BLUE BIRD/作詞:ayumi hamasaki 作曲:D・A・I
この歌詞は一見彼氏と彼女が一緒に浜辺にいるような雰囲気を醸し出していますが、先ほどにもお話ししたように、この曲での“君”は浜崎あゆみのファンのことであり、“僕”は浜崎あゆみ自身のことなので、これは浜崎あゆみがファンに対して“私はあなたたちが笑ってくれるだけでいい。これからも一緒に思い出を作っていこう”といった思いを伝えているということがわかります。
この曲を通して、いかに浜崎あゆみがファンのことを思っているのかがわかりますね。
そして、最後のサビでもファンへの思いが伝えられていることがわかります。
『青い空を共に行こうよ
どこへ辿り着くんだとしても
もしも傷を負ったその時は
僕の翼を君にあげる』
そう言って君は少し泣いた
こらえきれずに僕も泣いた
出典: BLUE BIRD/作詞:ayumi hamasaki 作曲:D・A・I
最後の歌詞は、他のサビと違うのがわかります。
この歌詞では、浜崎あゆみ自身が“もしこれから困難なことがあって例え傷ついたとしても、私があなたたちを支えるからね”といったように背中を一押ししているように見えます。
また一番最後の部分では、浜崎あゆみが背中を一押しする思いに対してファンである“君”が涙を流すといった表現になっています。
この部分から、ファンと浜崎あゆみとの一体感を感じることができます。
感謝してもしきれないファンへの思いが、この「BLUE BIRD」という曲になったということですね。
日本の女性トップアーティスト“浜崎あゆみ”について
ではここで、日本を代表する女性アーティストである浜崎あゆみについて紹介します。
浜崎あゆみは1978年10月2日生まれで、今現在は日本人歌手として活動しています。しかし過去に彼女は、モデルだけでなく女優業もこなしているとのこと。