一心不乱に突き進んだ時間
10代~20代前半は、何よりも自分が大事なとき。
自分のやりたいこと、なりたい理想像、そして夢に向かって突き進む時期です。
ブレーキなんていりません。とにかく突き進めるだけ、突き進む。
新たな旅立ちにMotorbike、オンボロに見えるかい?
Handleはないけれど、曲がるつもりもない
Brakeが軋むなら、止まるのを諦めて。
Bikeと呼べなけりゃ、名前はどうでもいい
出典: https://twitter.com/pornopornobot/status/919073601717858304
真っ直ぐに自分が決めた道を進んでいく。
誰にも真似できないスピードで勢いよく進む道には、他には誰もいません。
独走する真っ直ぐな道は、誰にも邪魔されないオリジナルの道なのです。
心は、空を裂く号令を聞いた跳ね馬のように乱暴だけど、
それでも遠くまで運んでくれる。
ただ必死にしがみついていたら、君が目の前に現れた。
Hey you! この Big Machine に乗っていけよ。
出典: https://twitter.com/pornopornobot/status/919073601717858304
勢いよく走る途中、気になる君が現れます。
今まで1人だった道に、仲間ができるのです。
この気持ちよさを、一緒に分かち合わないか!後ろに乗りなよ!と誘います。
これは現実で言う恋人ですね。
自分だけだった人生に、一緒に進む大切な人が現れるのです。
自分よりも大切なものができたとき
自分だけが乗れればよかったバイク。
しかし、乗る人が増えれば整備する必要があります。
後ろなんて確認する必要がなかったバイクに、初めてミラーが付きます。
Mirror取り付け見つめた後ろに寄添う人。
海が見たいと言われたからHandleきって。
大切なものを乗せて走りたいなら
生まれ変わっていかなければねえ。
出典: https://twitter.com/pornopornobot/status/919073601717858304
ハンドルなんていらねえ!と言い切っていたのに、ついにハンドルも付けることとなります。
大切な人の行きたい場所に行きたいと、自分が思うようになったからです。
それは自分優先だった人生の中に、自分よりも優先したいと思う存在ができた証です。
そして、後ろに乗る君が大切な人だと気付いたとき、人生の進み方を少しずつ軌道修正を始めます。
変わるのは自分、そして人生なんですね。
守るものが増える時期が20代後半
守るものが自分しかなかった10代~20代前半。
進む相棒のバイクには、自分しか乗れる場所がありません。
ですが、人生が進むにつれて大切なものが増えていきますよね。
大切な人、大切な場所、守るべき相手、守るべき立場。
そうして自分勝手に突き進んでいたバイクは、徐々に運転の仕方を学んでいきます。
僕たちは、自分の時間を動かす歯車を持っていて、それは一人でいるなら勝手な速度で廻る。
他の誰かと、例えば君と、触れ合った瞬間に、歯車が噛みあって時間を刻む。
出典: https://twitter.com/pornopornobot/status/919073601717858304
自分勝手に運転して、大丈夫なのは自分だけです。
誰かを乗せると決めたなら、大切な場所へ曲がりたいと思ったのなら、安全運転を心がけるしかないのです。
これは自分が弱くなった訳でも、仕方がなく選んでいる道でもありません。
大切なものが増えたとき、大人はこうして大切なものの守り方を学んでいくのでしょう。
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