68歳、現役シンガー
年齢を重ねて熟成していく歌声が魅力
1972年「ペドロ&カプリシャス」の二代目ボーカルとしてデビューをしたのは23歳の時。
突如離脱したボーカルの代わりにメンバー入りし、「ジョニィへの伝言」や「五番街のマリーへ」などで一気に人気者への階段を上っていきました。
1978年、29歳でソロデビューを果たしてからも、「for you…」「桃色吐息」「はがゆい唇」などのヒット曲を連発。
otokake世代にはあまり耳なじみがないかもしれませんが、私たちよりも上の世代の人たちにとっては青春の1ページを飾った曲たち。
いまだに歌い継がれる名曲をたくさん生み出してきました。
激やせから病状を心配する声も
2016年の紅白歌合戦でも衰えない歌声を披露してくれた高橋真梨子。
しかし近年はかなり体重が落ちている様子で、大きな病気を患っているのでは、という憶測も広がりました。
重度の更年期障害により体調を崩していたというのが事実だそうです。
一時はコンサートを中止しないといけないほどでしたが、今はすっかり回復。
2017年、まさかの文春砲に
彼女の情報を集めていると「高橋真梨子 文春」というワードが引っ掛かりました。
え、まさか…と詳しく調べてみると、2016年紅白歌合戦へ出場した際のこと、高橋のメッセージを代読した有村架純の読み方に高橋が激怒した、という記事が掲載されたそうです。
事実無根、と事務所は週刊文春に法的措置を取ると発表しましたが、実際は協議で済みました。
2017年の紅白歌合戦も有村架純が司会を務めますし、きっと事実無根だったのではないでしょうか。
おお怖い、文春砲。
こんなところにまで砲撃するんですね。
「フレンズ」の歌詞に歌われるのは
…と、前置きが長くなりましたが、ここからは「フレンズ」の歌詞をご紹介していきます。
この曲は1998年にリリースされた高橋真梨子作詞作曲の楽曲です。
かつて共に夢を追いかけた友達(フレンズ)と別の道を歩み、時を経て再開する歌。
久しぶりに再会を果たした友の姿はどうやらあの頃から変わってしまっています。
会えずにいた時を埋めるように、これまでのことを語り合いたい、と歌う1曲です。
同じ夢を追いかけた戦友
煌めいていた そして 戸惑う青春だった
争いの酒に 眠る事も忘れ 命まで賭けた
出典: https://twitter.com/kf4f5s/status/279364460018294785
夢を追うということは楽しくもあり、苦しいもの。
この歌の二人はおそらく何か同じ夢を追いかけていたのではないでしょうか。
その日々は煌めいていた日々で、これでいいのかと戸惑った日々。
酌を交わしては激論をし、眠ることさえ忘れるほど夢中になった。
親友というよりも戦友と言ったほうがぴったり来るかもしれません。
良いことも悪いことも共に分かち合った二人にも、別れの時が訪れます。
未来を分けた 最後の夜
覚えてる今も 最後に逢った夜を
何か云いたそうな 背中見せた君を
フレンズ あの時の フレンズ 優しさに気づかずに
フレンズ 三度(みたび)巡る
風の噂 耳を 離れないよ
出典: http://www.kasi-time.com/item-26025.html
同じ未来を夢見て、とてつもない未来へとしがみついていた二人。
しかしそんな二人にも別れの時が来ます。
ひょっとするとこの歌の主人公にのみ、未来を進めるきっかけが巡ってきたのではないでしょうか。
そしてその背中を押してくれたのが友だった。
それは本当は心から応援できるものではなかったのかもしれない。
これまでは意見をぶつけ合ってきたのに、何か言いた気に背中を見せた君。
そこから二人は別の道を歩み始めます。
そんな日々に、風の噂で君の近況を耳にするのです。