小沢健二の歌詞が素晴らしい曲第9位は「春にして君を想う」です!
こちらは、小沢健二が活動休止に入る前に発表した、最後のシングルとなっています。
そのため、歌詞の節々に達観した視点や、終りを予感させるような雰囲気が漂っており、唯一無二のセンチメンタルを生み出しています。
君は少し化粧をして
僕のために泣くのだろうな
そんなことがたまらないのだ
静かなタンゴのように
出典: 春にして君を想う/作詞:小沢健二 作曲:小沢健二
小沢健二の歌詞が素晴らしい曲第8位:指さえも
小沢健二の歌詞が素晴らしい曲、第8位は「指さえも」です!
愛する人への気持ちを歌ったこの曲。
「君を愛するこの思い」が年を経るごとに強くなっていくのが特徴です。
ラスサビで、その思いは最高潮に達します。
君を愛するこの思い 5000年でもまかせとけ
あの人の指さえも 今僕のもの
あの人の指さえも 今僕のもの
あの時のこと話そ 今ベッドの中
出典: 指さえも/作詞:小沢健二 作曲:小沢健二
溢れる愛に感動しますね。
また、PVで見られるオシャレなファッションも、見どころの1つです。
小沢健二の歌詞が素晴らしい曲第7位:ある光
小沢健二の歌詞が素晴らしい曲、第7位は「ある光」です!
「春にして君を想う」と同様に、活動休止に入る手前で制作された曲となっています。
そのころの小沢健二自身の心境を反映してか、歌詞には「新しい世界に飛び立ちたい」という思いが色濃く表れています。
新しい愛 新しい灯り
麻薬みたいに酔わせてくれる痛みをとき
連れてって 街に棲む音 メロディー
連れてって 心井の中にある光
この線路を降りたら赤に青に黄に 願いは放たれるのか?
今そんなことばかり考えてる なぐさめてしまわずに
出典: ある光/作詞:小沢健二 作曲:小沢健二
「麻薬のような強い渇望」に突き動かされて、小沢健二はアーティストという階段を降りるという道を選択したのかもしれませんね。
小沢健二の歌詞が素晴らしい曲第6位:ラブリー
小沢健二の歌詞が素晴らしい曲、第6位は「ラブリー」です!
ポップなメロディーが特徴なこの曲。
新鮮さが当時の若者にうけ、この曲で紅白歌合戦出場を果たすなど大ヒットを記録しました。
歌詞は、運命的な恋の素晴らしさについて描かれています。
LIFE IS A SHOW TIME すぐに分かるのさ
君と僕とは 恋におちなくちゃ
夜が深く長い時を越え
OH BABY LOVELY LOVELY WAY 息を切らす
出典: ラブリー/作詞:小沢健二 作曲:小沢健二
はじけるような歌詞が、運命的な出会いを表現していますね!