タガタメ【Mr.Children】歌詞に込められた想いとは？！意味を徹底解釈！コード譜あり♪

ディカプリオの出世作については「タイタニック」「ギルバートグレイプ」のどちらかという声が多いようです。

父と子の会話のようで、「録画しておいたよから」というミクロな話題から始まります。

2人が寄り添っていて、そこには愛があることが分かります。

次は星を見ている人の話になります。

星を見るとそれだけで心が晴れることがあるし、幸せをイメージしやすいものです。

きっと星を見ている人の側にも同じように愛があります。

Aメロの歌詞の内容が繋がっているので、1番のサビを飛ばして、先に2番の歌詞を解説します。

左の人、右の人と、小さなところから大きなところに舞台が変わっていきます。

同じ星を見ている遠い国の元でも、自分たち同じように小さくても平和な家族があるはずです。

戦争があったとしても、関わっているのは同じ人間です。善とか悪とか、そんなもので裁けるものではないのです。

誰がため、戦って、勝ったという言葉がカタカナで並べられています。

ここでは何のために戦うのか？という投げかけのように思えます。つまり戦争の話題です。

今の日本人は戦争を経験していない人がほとんどだし、軍事で解決しようとすることはおかしいと思っている人が大半でしょう。

カタカナが散りばめられているのに対して、どうして？という疑問を持つことでしょう。

戦争をすることに対しても同じように、どうして？という感情を抱くはずです。

そういった戦争に対する無意味さや、何のため、誰のためという言葉で表しにくいことをカタカナにしているのです。

この楽曲が作られることになった2つの事件が思い出されます。

2つの事件では未成年が被害者にも、加害者にもなった事件といえるでしょう。

そのような事件を起こさないようにするには、歌詞の冒頭にあったような小さな愛が必要なのです。

子供たちを育てるのには家族の愛だけじゃなく、周りにいるみんなの愛が必要です。

それはきっと贅沢なことじゃないし、難しいことでもないはずです。

A post shared by chil.himawari0724 (@chil.himawari0724) on Jan 27, 2018 at 8:04pm PST

いかがだったでしょうか。Mr.Childrenの「タガタメ」について解説させて頂きました。

楽曲の最後には喉を締め付けて叫ぶように歌う場面もあります。平和を訴える楽曲なので、桜井和寿さんの思いは強く伝わってきます。

Mr.Childrenというバンド名が最も映える楽曲といえるかもしれませんね。

アルバム「シフクノオト」では11曲目に収録されており、ラストの曲「HERO」に繋がる曲になっています。

アルバムを通して聴いてもらいたい1曲です。