インディーズ時代から路上ライブを行っていた奥華子さん
優しい旋律と柔らかな歌声、そして赤縁メガネがトレードマークでもある奥華子さん。キーボードの弾き語りといえばこの人!と言っても過言ではありません。
奥華子さんはもともと東邦音楽大学でトランペットを専攻していましたが、弾き語りの相棒として選んだのはキーボードでした。
インディーズ時代には自主制作のCDをひっさげての路上ライブを精力的に行っており、その独特の切ない楽曲でファンをじわじわと増やしていきます。
恋愛ソングといえば奥華子!
恋愛に悩んでいたとき、奥華子さんの曲を聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?
奥華子さんの楽曲の多くは恋愛ソング。片思い、両思い、叶わない恋と、さまざまなシチュエーションの恋を描いた楽曲が揃っています。
「こんな感じの恋愛ソングがないかな?」というときは、奥華子さんの楽曲にぴったりのものがあるかもしれません。
切ない歌詞はもちろん、奥華子さんの魅力はその声にもあります。飾り気のない、まっすぐで透明な声が歌う歌詞は、聴き手の心に突き刺さります。
良い意味でクセがない声なので、癒しやリラックス効果も抜群ですよ。
奥華子「片想い」
「片想い」は、1996年に奥華子さんが初めて完成させた楽曲。奥華子さんの楽曲の原点とも言えますね。
インディーズ時代の集大成とも言える自主制作アルバム「奥華子 vol.best」の7曲目に収録されています。
楽曲が完成してから正式な音源としてアルバムに収録されるまでの期間は、なんと9年。
タイトルからもわかる“切ない”楽曲
片思いの楽曲は他にも数えきれないほどたくさんありますが、奥華子さんの「片想い」はまさに「ザ・片思い」といったところ。
恋の楽しさや切なさといった甘酸っぱい要素がすべて詰め込まれた、至高の片思いソングなのです。
絶賛片思い中の人は、この「片想い」を聴けば歌詞に共感すること間違いなしですよ。
「片想い」の動画
普段はグランドピアノの音色で弾き語りをすることが多い奥華子さんですが、この楽曲ではエレクトリックピアノが使用されているようですね。
横にはグランドピアノもあるので、楽曲によって使用する楽器も使い分けているのでしょう。
椅子に座ってではなく、立ったまま弾き語りをしているのも奥華子さんスタイルです。
それにしても、手元をほとんど見ずに弾いていてすごいですね……。
「片想い」はカラオケ配信されている?
「片想い」は、カラオケで歌いたくなるほど魅力的な曲ですよね。
ただ、残念ながらDAMにもJOY SOUNDにも入っていないようです。
ファンの間では有名な楽曲ですが、インディーズ時代の曲でしかもアルバム収録曲なので、配信されていないのも無理はないかもしれません。
いつか、カラオケでも「片想い」が歌えるようになることを祈りましょう!
泣けると話題の「片想い」の歌詞とコードを徹底解説!
「片想い」の歌詞は、奥華子さんの楽曲のなかでも“泣ける”と話題です。
そこで、涙を誘うという気になる歌詞を見てみましょう。あわせて楽曲のコードもご紹介します!
もしもこのまま時が止まれば
A E F#m
こんなにも幸せなことはないけれど
F#m/E D A D Esus4 E
同じ場所にいるだけで
A E F#m
ときめいてた 嬉しかった
F#m/E D A D D/E A Asus4 A
出典: 片想い/作詞:奥華子 作曲:奥華子