【Loveletter/aiko】「あたし」と「あなた」の結末は？！ドラマチックな歌詞の意味を解説！

嬉しすぎる内容の手紙だったので、もらったラブレターを何度も読み返したくなる気持ちが綴られています。

でもあまり何度も読み返したら、相手は恥ずかしがって嫌がるかな？といった気持ちも見え隠れしていますね。

それでも結局、何度も読み返してしまう主人公。

胸がドキドキするような言葉が読み返す度に目に入って、苦しくなってしまう程ときめいている様子が描かれています。

1番はラブレターをもらった直後の主人公の気持ちが綴られていました。

そして、2番はラブレターをもらってから少し時間が経過した時の様子が描かれています。

もらったラブレターには告白の内容が書かれていました。

でも「どのくらい心の中を知れたのだろう」と言っているということは、ちょっぴり不安な部分があるのでしょう。

時間が少し経過してしまったので、その間に相手の想いが変わっていたらどうしようといった気持ちになっているのかもしれませんね。

2番のBメロからは、主人公がラブレターの返事を書く様子が描かれています。

書き間違いがないように一文字ずつ丁寧に書いている姿をイメージすることができます。

自分の気持ちをちゃんと表現したいのに、いい言葉が全然見つからず、ヤキモキしているのでしょう。

そして、完成した返事を読み返しますが、何度読んでもなんだか納得のいかない様子。

「夜のループ」「眠れない」という言葉から、夜通しずっと何度も書き直していることが伺えます。

納得のいく返事を書くために、もらったラブレターをまた何度も読み返して、ときめいている主人公。

時間が経ってしまったけど、今でも相手の気持ちが変わってないといいなと願います。

歌詞の最後にある「ではさようなら」という言葉は、主人公が返事として書いた手紙の締めくくりの文章のようにも感じますね。

さようならという言葉が出てきたということは、少し悲しい結末だったのかなとも受け取れます。

ラブレターをもらったり書いたりしたことがある人は、特に共感できる歌ですよね。

近年ではメールやLINEなど、ネットを介した伝達方法が主流になっています。

しかし、そんな現代にあえて「手紙」という題材を持ってくるところも、aikoさんらしくて素敵です。