「約束の場所」は、「CHEMISTRY」の通算17枚目のシングルで、2006年10月4日に発売された!
「CHEMISTRY」は2人の声が「音楽的化学反応」を起こすことを期待して「CHEMISTRY」と名づけられました。
「約束の場所」は、「CHEMISTRY」の優しいけど強い声という新境地を開いた楽曲という評判でした。
リリース後、週間4位(オリコン)に登場しました。
夢を持った人の「努力」の美しさを表現したMVが現在も人気!
『ALL THE BEST』は、CHEMISTRY5周年記念となるベストアルバム。
デビューから5周年を迎え、これまでに発表した楽曲(リミックス含む)も100曲を超えました。 CHEMISTRYは、堂珍嘉邦と川畑要の2人からなる、言わずと知れた日本の誇る最強の男性デュオです。 デビュー5周年の軌跡シンガーでありながら、その後の音楽シーンに多大な影響を与えた彼らのベスト盤『ALL THE BEST』が2006年11月22日リリースされました! 今作で『Hot Chemistry』以来、1年10ヶ月ぶりとなるアルバム首位を獲得しました。
「約束の場所」はCHEMISTRY5周年を記念して、槇原敬之さんが楽曲を提供!
槇原さんによると、みんなが見てるCHEMISTRYって、結構いいヤツらって感じだからちょっと悪い感じも見てみたくて初め「黒い曲」を提供しようとしたらしいのです。 CHEMISTRYサイドから「ブラスバンド歌われるような曲」を求められたため、本作が提供されたそうです。
キャッチコピーは「未来は夢を裏切らない」です。「夢」を持つ大切さを唄った楽曲に仕上がっています。
槇原さんは楽曲提供のほか、ハンドクラップとコーラスでも参加しました。
込められた意味が深い「約束の場所」をひも解く!!
人は、自分で諦めない限り何度でも「夢」に挑戦できるのです。 プロ野球選手になりたかった主人公が挫折し、長い苦悩の世界からサーフィンに出会い、新しい目標を描いた「独白」の歌詞としてひも解いてみました。
① 「夢」
無理かも知れないように 思えても僕は
一番叶えたい事を夢に 持って生きていくよ
日が暮れたのに気づかず 夢中で頑張って
出来るようになった逆上がりも あの頃の僕の大事な夢だった
出典: https://www.uta-net.com/song/46064/
夢に破れた日々
小さい時、父にも先生にもいつも聞かれた。大きくなったら何になりたいか?って。「プロ野球選手!」っていつも言っていました。 その時、父は「人が生きるということは、“夢を持ち、夢に向かって努力すること“なんだよ」と言ってました。
リトルリーグに入って、ピッチャーで4番でした。打てない球を打てるようになるまでコーチは指導してくれました。毎日、きつかったけれど成長が実感できてうれしかった!
三振を取った時の、指の感触と爽快感がたまらなく楽しかった。家に帰っても、シャドウピッチングと素振りは欠かさなかった。
小学校6年生の時、肩を壊して野球が出来なくなって、目標を失いました。 全てに無気力な自分と長い間向き合ってきました。 勉強の意義も分からず、ゲームばかりしていた。学校も、時々無断欠席した。
中学校の3年間と高校に入学した1年間は息苦しい暗黒の学生生活であった。