どうして生きているの?
君は僕に尋ねたけど
答えを急ぐことはない
やがて分かるから
出典: https://twitter.com/0318chii_/status/850676237655605248
辛くて苦しい現実ばかりだから、幼い君は「生きている」ことに魅力を見出せなくなってしまいます。
「僕が生きている意味があるの?」
「僕が生きている価値はあるの?」
そんな疑問は、心から発せられたSOSです。
そして、主人公はまさにガースケの様に、君に言葉をかけるのです。
いつか君がこのために生きてきたんだという出来事に出会うから、だから諦めないで生きていこうと伝えているんですね。
僕もあきらめない
何度だって立ち上がろう
恐れるものなどないさ
出典: https://twitter.com/fc_ttat/status/832266216832016384
ガースケは常に生徒に向かって全身全霊をかけていました。
辛い時には”諦めるな”なんて簡単に言えないことはわかっているのです。
だから、一緒に頑張ろうと語るわけですね。
君が転べば、僕も君の側に寄り添うから、何度だって一緒に立ち上がろう。
絶対的な信頼を置ける相手が一人でもいれば、怖いことなんて何もありませんよね。
もし離れ離れになっても、君は大切な人
君を忘れないよ 互いの道 歩こうとも
どこかで逢えるといいね
出典: https://twitter.com/app_isumirail/status/560761977992007680
”互いの道”は、自立した道など嬉しい別れとも取れますが、命の別れとも読み取れます。
松山千春はこの曲に対して具体的なことはできるだけ避けるように作ったそうで、その分誰の心にもリンクできるフレーズがあるということでしょう。
この部分は、相手も状況もすべて違っていても、大切な人と別れてしまった人には響く歌詞ではないでしょうか。
将来か、天国か。
どこでもいいけど、また君と会いたい。そんな気持ちが溢れていますね。
君から教えられた
自分自身愛するように
生きたい 人を愛したい
生命ある限り
出典: https://twitter.com/tugumi0909/status/813686811193020417
君は、どんな辛い時でも相手を心配させないように笑顔を見せる優しい人。
そんな人と関われたからこそ、命尽きるまで、自分を愛し、人を愛し、愛にあふれた人生を生きていきたいと感じたのでしょう。
「君を忘れない」は歌詞はそれほど多くないのですが、思いがギュッと凝縮されている感じがしますね。
まとめ
いかがでしたか?
松山千春はラジオなどで、この曲をメッセージとして何度も送ることがあります。そのたびに、状況や時代が変わりつつも歌詞の根っこにある「愛にあふれた人生を生きてほしい」という想いがひしひしと伝わってきます。
心が優しくなれる「君を忘れない」。大切な人と、ぜひ聴いてほしいと思います。
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