サビ
G DonF#
なにげなく なんとなく
C G C G Am D
他の誰かに君を染められるのが気にかかる
G DonF# C G
かなりカンの鋭い僕の彼女を
C G Am D
怒らせるのもなにか違ってる
C G Am G
燃えるような恋じゃなく ときめきでもない
C GonB Am D#F
でも いつまでも君だけの特別でいたい
出典: LOVE/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
Bメロ後半の転調を受けて、サビもそのキーのまま演奏されます。
イントロやAメロで使われたオンコードは、ここでも使われていますね。
サビの後半で、この曲のもともとのキーに戻そうとしています。
D#からFのところです。
「特別でいたい」の「い」のキーと、D#に含まれる音を合わせて、自然な転調にしていますね!!
こういうのは作ろうと思ってもなかなか作れません......。
さて、歌詞を見てみると主人公に恋人がいることが判明しました!!
それでいてこの女性も気になるとは、なんとワガママな主人公でしょう(笑)
「ときめき」でもなく、「誰かに君を染められる」のもイヤ。
「燃えるような恋」でもない。
女性にとって「特別」でいたいと願う主人公は、まさに現代のドンファン(笑)
よく言えば色男、悪く言えば浮気男というところでしょうか?
まあ、まだ曲の途中なので結論は急ぎません!!
間奏~Aメロ(2番)
A# FonA Gm F
A# FonA F# G#
E Emaj7 AonE E B
本当に手におえないよ 天気予報より嘘つきで
E BonD# Am E B
青空の中に映る 調子いい君のあの笑顔
出典: LOVE/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
間奏も転調のオンパレードです。
一見そういう風には聴こえませんが、そこがミスチルならではのテクニック!!
コード進行は、1番と若干違います。
ただ、代替コードを使っているので変わった感じがしないかもしれませんね。
自分のことは棚に置いて、女性の、あまのじゃくな性格をからかう主人公。
本当に手に負えません(笑)
もう一つ分かったことがあります。
主人公はモテるんですね(笑)
Bメロ(2番)
C#m G#m C#m G#m
口さえなきゃ誰もが 振り向くようなスタイルで
A B C D
人をその気にするのが上手い
出典: LOVE/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
とうとう主人公は女性のせいにしはじめました(笑)
女性の方もモテるのでしょう。
スタイルが良くお茶目。
それでいて気分屋な女性。
主人公はモテ男。
恋人はいながらも目に付けた獲物は離さない、といったところでしょう(笑)
コード進行は1番と同じなので割愛します。
サビ(2番目)
G DonF# C G
気がつけば いつの間に巻き込まれてる
C G Am D
いつも君のペース だけど楽しくて
G DonF# C G
昔 野球で鍛えた君の彼氏に
C G Am D
殴られるのもなにか違ってる
C GonB Am G
それでもね 時々は電話しておいで
C GonB Am G
昼間でも夜中でも 遠慮はいらない
出典: LOVE/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
主人公と女性はおそらく仲の良い友達同士なのでしょう。
学生時代によくありますよね?
男女が入り交ざってグループをつくることが。
そのなかの2人なんだと思います。
グループの中でも特に仲が良いのでしょう。
「電話」するような仲ですからね。
そして女性の方にも恋人がいる事実。
「野球で鍛えた君の彼氏」もその一員なんですね。
こういった展開はアメリカのTVドラマ『ビバリーヒルズ青春白書』を思わせます。
コード進行は1番サビとほぼ変わりません。
違いは、最後がAm~Gという風に、コード進行自体が完結しているところですね。
Cメロ
F#m Bm Em A
悲しい出来事に その笑顔を奪われたら
D B E
探しに行こう あの日のように
出典: LOVE/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
サビがGで終わり、Cメロの最初のコードがF#m。
ここでも転調していますね。
最後のサビでまた転調するのですが、ここはそれの準備段階だと思います。
女性に辛いことがあったら、自分が支えると言っている主人公。
ひょっとしたら浮気ではなく本気なのかもしれません。
しかし、お互い恋人がいてがんじがらめな状態。
女性の気持ちはどうなのでしょうか?
恋人と別れ、主人公とお付き合いするのでしょうか?
その辺りが聴いていて、多少ヤキモキしますね!!