いきものがかり「ハルウタ」がアニメ【名探偵コナン】に！？ 歌詞&PV動画を検索！

「ハルウタ」はいきものがかりが2012年4月にリリースした23枚目にあたるシングルです。

収録曲はこの1曲のみとなっており、「名探偵コナン」にちなんで、なんと570（コナン）円で発売されました！いつもこういうユーモアを忘れない軽やかさも、いきものがかりの人気の秘密なんでしょうね。

オリコンチャートでは週間4位を記録し、日本レコード協会のプラチナ認定も受けています。

また「ハルウタ」は2013年7月発売の6枚目のオリジナルアルバム「I」にも収録されています。

「ハルウタ」は人気アニメ「名探偵コナン」の映画で2012年4月公開の「名探偵コナン 11人目のストライカー」の主題歌に起用されています。

いきものがかりが日本製アニメ映画の主題歌を担当するのはこれが初めてでした。

コナンの劇場版映画第16作目となる本作は、スタジアムで発生した爆破事件の謎を、コナンがサッカーテクニックを駆使しながら解決していくお話です。さすがコナン！サッカーも上手かったんですね。

設立20周年を迎えたJリーグとのコラボも話題となり、声優としてキングカズこと三浦知良選手をはじめ、遠藤保仁選手や中村憲剛選手など多数のJリーガーが本人役でコナンとの声の共演を果たしています。

今回のタイアップの背景としては、新たなチャレンジがたくさん詰まった16作目のコナン製作にあたり、製作陣がいきものがかりのボーカル吉岡聖恵さんの伸びやかなボーカルを熱望したとのこと。

スケールの大きなコナンの世界観にもぴったりですよね。

これを受けて、ギターの山下穂尊さんが書き下ろしたのが「ハルウタ」なんですね。

どこまでも真っ直ぐに伸びて行くような、ボーカル吉岡さんの声がいきなり胸に響く歌い出しです。

過去の悲しい別れを胸に仕舞いこみ、あの時の君へ伝えたい、届けたいメッセージとは何なのでしょうか。

眩しいくらいに真っ青な空に目を細め、ふと翳した手を横切る風の匂いで、確かな季節の移り変わりを感じている。

何の気なしに拭いた口笛のようなさりげなさで、「君」がほんの少し涙をこぼしたことを思い出しているようです。

明日が怖いと呟く君の横顔を見るよりほか、為す術のなかった主人公のとまどいが伝わってきます。

このときすでに別れの予感がしていたような印象を受けますね。

いつかの別れは胸に仕舞って君に伝えたいんだ、と繰り返します。いつか大人になった二人はまた出逢えるはず。

だから笑顔で約束するよと、目の前にはいない彼女に向かって伝え続けます。