「片想いの恋」／ベリーグッドマンの歌詞に隠された意味とは...？発売日などCD情報も掲載！

2013年11月に結成され、2016年3月にメジャーデビューしたベリーグッドマン。

ストレートで心をゆさぶる歌詞のメッセージと、一度聴いたら忘れないメロディーで、10代から20代の若い世代を中心に急上昇中の3人組ボーカルユニットです。

そんなベリーグッドマンの作詞作曲した曲「片想いの恋」は、TBS系恋愛バラエティ『恋んトス』の『season6』のオープニングテーマに採用されています。

実はベリーグッドマンが『恋んトス』の主題歌を担当するのは、「片想いの恋」で3度目。

ベリーグッドマンは、『恋んトス』の『season4』から主題歌を担当しており、『season5』、『season6』と連続して、主題歌に選ばれていることがわかります。

ちなみに『season4』での主題歌は、「君に恋をしています」。そして『season5』の主題歌は「はじまりの恋」。

このため『season6』の「片想いの恋」も含めると、ベリーグッドマンの恋の3部作とも言える作品に仕上がっています。

『恋んトス』は、2014年7月から放送されている恋愛バラエティ番組です。

番組のコンセプトは、恋をしたい男女7名が真夏に期間限定のリゾートバイトをすること。

バイトでは接客からメンテナンス、DIYまでお互いに協力し合いながら、さまざまな仕事をこなします。そんな環境の中、ときにはケンカをしながらも、お互いに恋愛感情や友情を育んでいきます。

男女7名のメンバーは公式ホームページから公募されており、本気で恋愛したい18歳以上の男女であれば、誰でも応募することができます。

そして、番組の最大の特徴は、コイントスが活用されていること。

コイントスとは、コイン（硬貨）を放り投げ、コインが落ちた時に表示された表裏の表示によって、物事を決めることです。

番組では、このコイントス（恋んトス）によって出された指令には、絶対に従わなければいけないというルールがあります。

このため、男女7名の参加メンバーは、このコイントスの指令に翻弄されながら、恋愛を発展させていくことになるのです。

見知らぬ男女7名が一緒にリゾートバイトをすることで、繰り広げられる恋愛模様。

そんな恋愛バラエティーの主題歌に選ばれた「片想いの恋」の歌詞には、どんな世界観が描かれているのでしょうか？

好きな君がいるのでしょう。

「僕は君が大好きです…」という「僕」の「君」への気持ち。

でも、自分の気持ちを伝える勇気が無いから、自分を表す「I」は省略。

だから、今は「大好きです…」だけ。

「僕」は今は片想いでもいいと心に決めます。

太陽の光が眩しい夏の季節。心を寄せる君と一緒に過ごしているのでしょう。

素直に振舞う君を見ているうちに、自然に自分が笑顔になっていることに気がつきます。

好きな人と一緒に過ごす幸せな時間ですね。たとえ、それが片想いであっても。

潮風になびいている好きな君の真っ白なワンピース。

次々に自分たちの足跡を消していく波。

こうして水際で夢中になってはしゃいで遊ぶ様子も、これまでなら憧れているだけのシーンでした。

しかし、まさにその夢が今実現し、「僕」がその幸せをかみしめている様子が伝わってきます。