第2位「明日の歌」 再生回数:4,351,185 回
第1位「あたしの向こう」 再生回数:5,251,536 回
aikoの名曲「カブトムシ」をめぐる疑問
aikoがカブトムシに込めた思い
aikoの「カブトムシ」は根強い人気のある曲ですが、「なぜ『カブトムシ』なの?」「この歌はどういう意味なの?」といった疑問を持つ人も少なくありません。
「カブトムシ」というタイトルについては、aiko本人が「虚勢を張って恋する自分をカブトムシに例えている」と発言しています。
aikoはカブトムシのイメージについて次のように語っています。
「カブトムシは昆虫では1番強いとされる存在だが、甲羅1枚剥がすだけで柔らかくなって脆くなり、実は寂しい昆虫ではないか」
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/カブトムシ_(aikoの曲)
幸せだけど、先のことを考えるとちょっと不安な「カブトムシ」の気持ち
恋する喜びと不安の向こう側
「カブトムシ」の歌詞を見ていくと、今この瞬間の幸せをかみしめながら、将来への不安を覚える「あたし=カブトムシ」の姿が見えてきます。
あなたが死んでしまって あたしもどんどん年老いて
想像つかないくらいよ そう 今が何より大切で
強い悲しいこと全部 心に残ってしまうとしたら
それもあなたと過ごしたしるし そう 幸せに思えるだろう
出典: カブトムシ/作詞:AIKO 作曲:AIKO
この曲を書いたとき、aikoは20代半ば。
恋人との将来について、漠然と不安を覚える気持ちが芽生えていたとしても不思議ではない年齢ですね。
20代半ばから後半、それ以上の女性も、こんな気持ちになったことがある人は多いのではないでしょうか。
生涯忘れることはないでしょう
出典: カブトムシ/作詞:AIKO 作曲:AIKO