今を大切にすることは今を最高だと思うことではありません。
より良い未来は自分たちで作っていくことが出来るのです。
君といることで、未来への筋書きはいくらでも描いていくことが出来ます。
その筋書きを確実に大事に繋いでいくことで、さらに色濃く未来を描いていくことが出来るのです。
もっと話そうよ
目前の明日の事も
テレビ消して
私の事だけを見ていてよ
出典: 光/作詞:宇多田ヒカル 作曲:宇多田ヒカル
主人公である「私」はすごく不安性であることが見て取れます。
「君」が何か違うものに目がいってしまうだけで、嫉妬し不安になってしまうのです。
どんなに良くったって
信じきれないね
そんな時だって
側にいるから
君という光が私を見つける
真夜中に
出典: 光/作詞:宇多田ヒカル 作曲:宇多田ヒカル
さらに不安を隠さずに伝えていく歌詞になっています。
今が楽しければ楽しいほど、この先の別れはつらいものになってしまうし、別れを意識していなくても、明日のことは誰にも分からないものです。
そんな不安な時でも君が側にいてくれることが一つの証明であり、照明(光)でもあるわけです。
もっと話そうよ
目前の明日の事も
テレビ消して
私の事だけを見ていてよ
出典: 光/作詞:宇多田ヒカル 作曲:宇多田ヒカル
今まで繰り返しの歌詞はありませんでしたが、最後の最後で繰り返します。 いちばん現実的な描写で、さらに不安を歌った歌詞を繰り返すことで、伝えたい言葉はここに詰まっているような気がします。
「私の事だけを見ていてよ」
ここがいちばん純粋でまっすぐな気持ちなのではないでしょうか。
さいごに
PVはワンカットの映像で食器を洗っているユニークな仕上がりになっています。 撮影場所は当時の自宅であり、このCDのジャケット写真も同じ場所で撮影されているそうです。
切ない歌詞を散りばめつつも、そのタイトルの通り、未来への期待を繋いでいく歌詞になっています。
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