【夏の扉/松田聖子】不変の夏歌の歌詞を解釈！歌詞内容とリンクした髪型での紅白出場も話題に！

「夏の扉」で紅白に出るのだから、歌詞のとおり髪を切って出場！

……実はそういう理由ではなかったそうです。

同年10月7日、松田聖子がリリースした7枚目のシングル「風立ちぬ」。

この曲で、彼女は「息の長い大人の歌手への第一歩」を踏み出しました。

「風立ちぬ」の次にリリースとなったのが「赤いスイートピー」です。

こちらは翌1982年1月21日発売。

紅白出場時には既にレコーディングを終えていたことになります。

この曲を「大人の歌手への第一歩」を踏み出した松田聖子が歌う……。

それに伴うビジュアル的なイメチェンの予告として、紅白直前でのヘアカットに繋がったようです。

「赤いスイートピー」の次のシングル「渚のバルコニー」では、完璧なショートカットになりました。

そのジャケットがこちらです。

海辺ではじけるソーダのような爽やかさにあふれた「夏の扉」の世界。

お楽しみいただけましたでしょうか？

「聖子ちゃんカット」の流行りは数年続いたのに、ご本人は2年ほどでやめてしまっていたとは……。

しかし、その後のショートカットブームも生み出してしまったのは流石です。

最後に、若き日の松田聖子に注目した記事をご紹介しておきますね。

松田聖子が髪型を変えるきっかけとなった「赤いスイートピー」についての記事です。

松田聖子が「息の長い大人の歌手」への一歩を踏み出した曲「風立ちぬ」についての記事です。

彼女が紅白初出場の際に歌ったのが、この「青い珊瑚礁」でした。これを聴くたび南の海へ行きたくなります！