「花束のかわりにメロディーを」の歌詞
今、時を止めるのさ
僕しかできない事がある
花束のかわりにメロディーを
抱きしめるかわりにこの声を
いつも遠くから 君を見ていた
でも今日は僕を見つめて
出典: 花束のかわりにメロディーを/作詞:Shota Shimizu 作曲:Shota Shimizu
人生に重要な瞬間って、ちょうど時計の針が止まっているかのように感じることがあります。
そして、愛する人に自分の気持ちを伝えるのは、自分自身にしかできないこと。
メロディーと歌声でプロポーズするところが、歌手である清水翔太らしいですね。
彼自身、自分がプロポーズするとしたらどういう形でしようかな?とイメージして作った曲なのでしょう。
4位 「側に...」
4位にランクインしたのは「側に...」。
2014年リリースのアルバム『SNOW SMILE』に収録されています。
「側に...」の歌詞
君の泣いてる顔も 笑った顔も
全部、僕の大事なタカラモノ
やがて離れゆく日が来るとしても
今はできるだけ側にいたいよ
出典: 側に…/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
相手の顔の表情って間近で見ると驚くことも多くて、記憶に残るものなんですよね。
彼女が泣いたり怒ったりしていたら、本当なら自分が気遣ったり反省しなきゃいけないのに、それを通り越して彼女の作る生の芸術に目を奪われてしまったり...
彼女の生き生きした表情を側で見続けることが主人公にとってはかけがえのない喜びなんです。
こんな幸せな日はいつまでも続かないと頭の奥で警笛を鳴らしつつ、だからこそ今は側にいたいんだ、という正直な歌詞が共感を呼びます。
TOP3を発表!
3位 「Good Life」
3位にランクインしたのは「Good Life」。
6位の「I'm in love」と共にシングル『Good Life』に収録されています。
ラップを交えながらいつになく深く鋭く、清水翔太の半生と生き方を歌った内容です!
「Good Life」サビの歌詞
良い人生 悪い人生
俺以外Judgeする権利はない
隣にはYou そしてGood Friends
一緒ならずっと笑えるって
Yes I know 時に痛く孤独でも
We got the good life 俺は歌う
出典: Good Life/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
「俺」が全面に出た歌詞に、いつもの清水翔太と違う!と本気度を感じます。
自分のgood life(良い人生)は自分が決めるというテーマです。
今の清水翔太はどうやって生まれたのか?
そのてがかりが次の歌詞にあります。
「Good Life」ラップの歌詞
ダサい服ダサい靴ダサい財布
音楽以外何もないMy life
皆にバカにされた中学から18,9
地元に仲間なんていない
制服着てカバンには私服
隣駅で着替えてSwim good
「やっと俺が俺でいられる」
そう思う為に破ったルール
出典: Good Life/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太
清水翔太の学校生活は決して楽しいものではなかったようです。
環境に溶け込めず、孤立していた彼を支えたのが音楽でした。
今はシンガーソングライターとして成功し、仲間に囲まれている清水翔太にも辛い時期があったのですね。
音楽と歩み続け、自分を信じて道を拓く。
彼の生きる哲学が伝わってきます。