WANIMA「いいから」の歌詞の意味とは？ワンチャンの意味が深い

WANIMAは2010年に結成されたメロコアバンドで、現在のメンバーはボーカル・ベース・ワンチャン担当のKENTA（松本健太）、ギター・コーラス・無口むっつりスケベ担当のKO-SHIN（西田光真）、ドラムス・コーラス・長渕弘樹・炭水怪獣担当のFUJI（藤原弘樹）からなるスリーピースバンドです。

この変わったバンド名のWANIMAは前ドラマーの「WA」、西田の「NI」、松本の「MA」の頭文字を組み合わせたもので、いまは「WA」はFUJIWARAの「WA」と言うことになっているそうです。

ちなみにWANIMAはギリシャ語で「みんなで頑張ろう」と言う意味を持っているそうで、WANIMAの多くの楽曲にも「みんなで頑張ろう」というメッセージが込められています。

男性が女性を口説いている時やベッドインしてからの気持ちをストレートに表現してしていますね。

そしてビッチと言う言葉やその時に笑っているという表現から、男性の内心全てを言い表しているのです。

どうせ遊びだしと。

でもこの時には、これが底なし沼のように入れ込んでしまう入口だとは気づいていないのです。

ビッチだと決めつけて遊んでいるならば、後腐れ無しで今宵だけというのがテッパンなのだということを忘れてはいけない。

ギャップに負けて心が揺らいでしまい、後腐れ無しでと言う部分が薄らいでいきそうなのです。

ノックアウトされた男性は、ただしたいと言う気持ちと一緒にいたいと言う気持ちが交錯し始めるわけですね。

そしてこの女性が困った時にはどのような顔をするのだろうと、また違った面を見てみたいと思い始めるのです。

「離れないで」とは女性が口にするセリフっぽいのですが、ノックアウトされた男性の気持ちそのものでもあるんですよね。

そう言う気持ちを持っている時に女性にこのセリフを言われると、完全に男性はその女性に溺れてしまうのです。

でも女性の方がはるかにしたたかでその様子の7割は演技のはずなのに、結局何も気づかずにその日は溺れ続けてしまうのでした。

「ワンチャン狙いに来ました、WANIMAです。男女が夜にスパーリングすることをワンチャンって言います」

彼らのライブのMCでKENTAが高らかに宣言することが恒例となっており失笑する人もいるのですが、このフレーズを楽しみにしてライブ会場へと足を運ぶ人も多いほどです。

男女が夜にスパークリングですから、ふつうに捉えればストレートに「エロ」なわけですよね。

それもワンチャンですから、「いいから」の歌詞と同じく今夜楽しもうというワンチャンスにかけて。