「HARUKAZE」は、SCANDALにとって12枚目のシングルです。

ニメ『BLEACH』のオープニングテーマに起用されました。

ちなみに、SCANDAL楽曲が『BLEACH』に起用されるのは、2009年リリースの3rdシングル「少女S」以来です。

舞い落ちる花びらヒラヒラココロの隙間すり抜けてく
素直になんなきゃ どんな痛みがまた僕のココロ襲っても
閉ざされたドアの向こう側を見に行くから

まるで正反対の2人 でもなんでだろう 一緒にいるといつの間にか
似てるところも増えたね なんてホントは少し真似し合ってた

出典: HRUKAZE/作詞:Noriyasy Isshiki/SCANDAL 作曲:Noriyasy Isshiki

恋の痛みを、春風に乗せて歌っている歌詞が爽やかです。

サクラを連想させて、よりいっそう別れの季節と重なりますね。

正反対なはずなのに、互いにこっそり真似し合って、だんだん似ていく。

そんな甘酸っぱい恋のエピソードでしょうか。

好きだからこそ、好みやしぐさが似てくるというのはとても可愛らしいです。

それぐらいお互いに相手のことを見ているということなのでしょう。

そこまで想い合っている2人ならば、どんなことがあっても乗り越えることができる。

そんな可愛らしくもあり力強さがあるSCANDALらしさが詰まっている楽曲の1つです。

6位:「テイクミーアウト」

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「テイクミーアウト」は、2016年7月にリリースされた、23枚目のシングルです。

この曲は、8月21日に10周年を迎えるにあたり、「夏のライブで歌いたい」という想いから作られたそうです。

SCANDALは海外での公演もしてきましたから、海外から見た日本のかっこよさを表現したいという想いもあったようですね。

日本国内にいたら見えないものも、海外からなら見えるのでしょう。SCANDALならではの視点で作られた楽曲は必聴です。

海外を意識したような曲作りはしっかりと出ており、どこか和風ロックのような曲調になっています。

カッコ可愛いのがSCANDALの良さですが、この楽曲はジャパンクールが全面に出てます。

明日はきっともっと知りたい
きみのことだけ

出典: テイクミーアウト/作詞:RINA/SCANDAL 作曲:MAMI

恋をすると、相手のことで頭がいっぱいになってしまいますよね。

もっと知りたくて、明日はもっと近づいたいと願ってしまうものです。

テイクミーアウト
作詞:RINA 作曲:MAMI 編曲:江口亮
TBS「王様のブランチ」2016年7月度エンディングテーマ
ABC-MART「2016夏靴祭り」CMソング

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/テイクミーアウト_(SCANDALの曲)

影を並べて歩いても
満たされない恋は罪?

なみだで掻き混ぜられるほど
日常はドラマチック

出典: テイクミーアウト/作詞:RINA/SCANDAL 作曲:MAMI

隣を歩いているのに満たされない想い。

相手のことが大好きだからこそ、どれほど近づいても満たされることはないのかも知れません。

涙で日常がドラマチックに彩られるほど、恋する乙女にとって、毎日はめまぐるしいのです。

きみがくれた 言葉 抱きしめたら また生まれ変かわれる
まるい地球の片隅で そばに 居られることがしあわせ

出典: テイクミーアウト/作詞:RINA/SCANDAL 作曲:MAMI

君の行動1つ1つが彼女にとってどれも新鮮な気持ちにさせてくれるようです。

そしてたとえ何をしなくても君の横で一緒にいられることが幸福でしかたがない。

SCANDALの曲を聴いているだけで恋愛は楽しいものだと感じられます。

上位にはあの曲もランクイン?5位~1位を発表

では、いよいよ上位5タイトルを発表します!

5位:「Departure」

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「Departure」は18枚目のシングルで、2014年4月にリリースされました。

メンバーによる作詞、作曲はこの曲は初となります。

ちなみに、編曲は東京事変の元メンバーで音楽プロデューサーの亀田誠治さんが手がけていますよ。

桜を題材にした青春感満載の楽曲。

さわやかさがありつつも、どこか別れを惜しむようなそんな歌詞が卒業の時期とぴったりです。