1番のサビでは大切な人から送られるサインでしたが、巡り合ったすべての人や物がいろんな思いや意味、すなわちサインを発していて、それを見逃さずいきていければ、様々な瞬間で「明かりが心に灯る」ということを歌っています。

街中で心温まる瞬間に遭遇することってありますよね。

でも、気づかなければそんな瞬間もないわけで、感性を豊かに、自分を取り巻く全てにアンテナを張りながら、暮らしていければ、それはとても素敵なことです。

身の回りの色んなものからサインを受け取り、お互いの心を温めて行くこと、そうやっていきて行くことを「誓った」二人はきっとずっと一緒にいるんだろうなという気がしますね。

「残された時間」を大切に生きていこうというメッセージ

残された時間が僕らにはあるから
大切にしなきゃと小さく笑った
君が見せる仕草僕を強くさせるSign
もうなに一つ見落とさない
そうやって暮らしてゆこう
そんなことを考えている

出典: Sign/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿

最後のサビでは、「残された時間が僕らにはあるから」という歌詞から、人間の命はいつ終わるかわからないからこそ、毎日を大切に生きようというメッセージが歌われています。

また、「僕らにはある」という歌詞から、残された時間がなくなってしまった、すなわち、亡くなってしまった人たちの分も大切に生きていかなければならないという意味が込められているのでしょう。

この歌詞の中ではそんな「大切にしなきゃ」という言葉を大切な人からもらった「僕」の心情が描かれていて、それが「僕を強くさせる」と書かれています。

大切な人がいるからこそ、いつ終わるかわからない命はもっと大切なものになり、1日1日をもっと大切に生きていこうと思えるということですね。

日常の中の一瞬一瞬を大切にしたいと思わせてくれる歌詞

Mr.Children「Sign」の歌詞とは?再生回数とシングルランキングを検索!の画像

Mr.Children「Sign」の歌詞は普段の生活の中の何気ない一瞬の中にもすごく大切な時間があって、それを見逃さないように大切にしたいと思わせてくれるような歌詞でした。

今回はサビの歌詞だけ引用しましたが、どこの歌詞を取っても素晴らしい言葉の数々が紡がれているので、今まで歌詞の細かいところまでは気にしたことがなかったという人も、ぜひチェックしてみてください。

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