「traveling」の可愛い宇多田ヒカルが好き!
「トラ~ベリング♪」とハミングするキュートな赤髪宇多田
宇多田ヒカル『traveling』は2001年11月28日に発売された9枚目のシングルです。
オリコンチャート週間ランキング1位を獲得した後、月間ランキング1位に輝いた同曲は、翌2002年のオリコンにて上半期ランキング1位、そして同年の年間ランキング2位を奪取するという快挙を成し遂げました。
丸々1年に渡り、鮮度が色褪せることの無かったこの楽曲の強みは、一度耳にしただけで「トラ~ベリング♪」とハミングできてしまうキャッチーさ。
しかし、それだけではありません。
完熟ストロベリーカラーに染まったショートヘアと、レトロフューチャー感いっぱいのブリティッシュなバスガイドファッションに身を包んだ宇多田ヒカルのキュートさが、この楽曲がウケた最大の理由とも言えます。
おしゃれで可愛いミュージッククリップが、10代~20代女子のハートをノックダウンした『traveling』を、たっぷりご紹介します!
アルバム『Deep River』#2に収録
歌わずにはいられない!「traveling」を歌う有名シンガー
傑作ミュージッククリップをチェック
ビジュアルが解禁された途端、「宇多田ヒカルがキュートすぎる!」と大きな話題になった『traveling』の傑作ミュージッククリップをぜひチェックしてください。
どちらかというと「大人顔負けにcoolな子ども」といった印象だった彼女が、ここに来て「楽しいことが大好きな年相応のキュートガール」にチェンジした、紀里谷監督ワザありのビジュアルです。
超POPなのに哀愁漂う人気曲を槙原が歌う
宇多田ヒカル『traveling』のカバー曲として有名なのは、槇原敬之ver.ではないでしょうか。
『Listen To The Music 2』の4曲目に収録されている『traveling』は、彼らしい柔らかな歌唱が「大人のラグジュアリーな週末」をイメージさせるアレンジとなっています。
退廃的な椎名林檎ボイスに酔いしれる『traveling』
宇多田ヒカル『traveling』がハイウェイを疾走するイメージなら、椎名林檎の『traveling』は渋滞気味の銀座をゆったりクルーズするイメージです。
同じ楽曲でも、シンガーの表現力でこれほど想像力を広げることができるのは、楽曲の懐の深さによるところが大です。
1番の歌詞の解釈
金曜の仕事終わり、どこに行く?
それでは、『traveling』の歌詞の世界観をたっぷり味わいましょう。
仕事にも精が出る 金曜の午後
タクシーもすぐつかまる(飛び乗る)
目指すは 君
「どちらまで行かれます?」
ちょっとそこまで
「不景気で困ります(閉めます)ドアに注意」
出典: traveling/作詞:宇多田ヒカル 作曲:宇多田ヒカル