【二人の時間。。feat.TSUGUMI/九州男】遠回りの愛を描く男女デュエットの名曲！歌詞を解釈！

ここでTSUGUMIパート、九州男パートで男女のそれぞれの感情を歌っています。

それぞれに相手の事を懐かしく回想し、静かに本当の気持ちに気付いていく歌詞の構成になっています。

だらしない男だったなぁ。。

時間なんて守ったことないし。。

私の事にあまり関心がなかったんだろうな、ろくに返事もしてくれなかったし。。

だらしなかった元カレを懐かしく思い出します。

一緒にいる時は彼女の良い所には気が付く事ができなかった男性です。

離れてみて、時間が経ったからこそ、その時はケンカの原因になっていた出来事さえ冷静に受け止める事が出来るんですよね。

苦しいのは一時だけ。

きっと時間が来れば忘れられると高括ってた。

時が経てばたつほど、相手が愛おしくなってしまう。

男性の場合は、長く付き合った彼女だと相当忘れるのに時間がかかると聞きます。

でも女性の場合は違うんですよね。

別れたらほとんどのケースは時間が解決してくれる。

この二人の様に、男女とも同じ気持ちで相手に対して気持ちが残っている場合はおそらく、この別れの選択は間違っていたのでしょう。

忘れる事が出来ず、ずっと頭に残ってるのは「二人で過ごした時間」です。

離れて初めて分かった自分の本当の気持ち。

相手の存在の大きさ。

代わりの誰かなんて愛せる訳がないよ。

あんなに会いたかった相手が今目の前にいる。

さぁ、なんて切り出そうか。。。

とりあえず、好きだよ。

男女の恋愛関係というものは、真っただ中にいる二人は意地の張り合いみたいな所ってありますよね。

ただシンプルに相手の事が好きなのに。

あまりに近すぎて、一緒にいる時間が長すぎてそんな本当の気持ちもいつしか忘れていってしまう。

この歌はある男女が、別れてからやっと大事な事に気付いてやり直すまでを想像させる、悲しいだけの歌ではないと筆者は考えましたが、皆さんはどのように感じたでしょうか？

さめざめとひたすら悲しい気持ちを歌うラブソングとは一味も二味も違うこの【二人の時間。。】。

激しいだけではない、男女の大人の恋心を見事に表現してくれています。

皆さんも、今そばにいる大事な人を想いながらこの歌を聞いてみてください。

そして単なる別れ歌ではないこの【二人の時間。。】の胸を打つ美しいハーモニーを練習して、ぜひあなたの大事な人と紡いでみてください。