【米津玄師のおすすめアルバムランキング】最初に聴くべきアルバムをファンが厳選して紹介！【必聴】

ますます人気を上げるシンガーソングライター・米津玄師。

今回は厳選した彼のアルバム2枚を、じっくりしっかり紹介していきたいと思います！

2014年4月にリリースされたセカンドアルバム。

iTunesの年間ランキング「Best of 2014 今年のベスト」では、なんとベストアルバムに選出された作品です。

ジャケットデザインは米津玄師自身。

真っ赤なバックにクールな羊の骸骨のイラストが目を引きます。

収録曲は以下の通り。

タイトルの意味は「木偶の房」。

MVの中で作られているのは、文字通りの木製の巨大な人型オブジェです。

図体ばかり大きくて役立たずという意味の言葉ですが、楽曲の内容は熱烈なラブソング。

といってももちろん米津玄師の楽曲ですから、ストレートに「愛してる」なんて歌いません。

あなたのことが大好きだから、あなたが自分自身を否定することはとても悲しい。

ひねくれ者を愛する、まっすぐで温かい気持ちに溢れたアップテンポなギターロックナンバーです。

東京メトロのCMソングにも選ばれたコチラは、珍しく女性目線で綴られた、全身全霊の恋愛を描くナンバー。

悲しみや苦しみに溢れた人生を、愛を頼りに生きていこうとする人間を歌う、米津玄師なりの人間賛歌です。

米津玄師の楽曲の中でも、特に女性ファンからの人気が高いこの楽曲。

こんな恋に身を焦がしてみたい、そう憧れてしまうからでしょうか。

愛するひとに呼ばれるために、ひとは生まれて名付けられるのでしょうか。

井伏鱒二の短編小説「山椒魚」をモチーフに綴られたナンバー。

大きな愛を歌った、悲しみや喪失感を淡々と歌い上げるこの曲は、涙なしでは聞けません。

こんな風に愛されること、愛することは美しく尊く思えますが、ひどく悲しく辛くもあります。

この歌の主人公が、笑える日を祈ってしまう。

そんな、一編の物語のような楽曲です。

ちなみにこちらの記事で詳しく解説していますので、良ければチェックしてみてね。