「忘却 featuring KOHH」で宇多田ヒカルがあの人とコラボ！？注目の歌詞の意味を公開！

”過去にすがる事がださい、記憶なんて全部忘れればいい”、と言ってもなかなか忘れられるものではありません。

特に親の記憶は例えばこの世からいなくなったとしても、変えられるものではありませんね。

すがるのがださいからもういらない。強烈なメッセージに聴こえます。

ここのフレーズは宇多田のパートになります。強い酒で酔っ払って怖い夢を忘れさせて欲しいと訴えているのでしょうか？

宇多田ヒカルの生い立ちもKOHHの生い立ちに似たようなエピソードがあります。

アルバム『Fantôme』は宇多田ヒカルの母親 藤圭子に向けられて作られたアルバムでもあります。

母親という深い森から逃げられずに彷徨った結果を歌っているのかもしれませんね。

強烈なメッセージが並んでいるように聴こえます。

色々と言い訳している中で、結局自分は欲張りで、ないものねだりを繰り返しているだからなにもない事にお願いと歌われていますね。

ここの一節はKOHHの魂のメッセージにも聴こえるのは筆者だけでしょうか。

再び宇多田のパートになります。先ほどと同じような歌詞が並んでます。

広い世界へ出向く時に大きなカバンは邪魔なだけでいらない、死ぬ時は手ぶらが一番だと歌っています。

まるで宇多田自身が死を意識して歌っているように聴こえませんか？

筆者には生き方を考える時に死に方を考えるのは同義だというメッセージを発しているように聴こえます。

宇多田ヒカルの『Fantôme』は2016年に発売された彼女自身6枚目のアルバムです。

今回紹介している「忘却 featuring KOHH」はこのアルバムの9曲目に収録されています。

他にも「花束を君に」や「桜流し」などヒット曲満載のアルバムになっています。

「忘却 featuring KOHH」はシングルカットこそされていませんが、MVが公式YouTubeチャンネルで公開されていて、収録曲の中でも人気の高い一曲です。

アルバム『Fantome』はKOHHとの曲だけでなく、椎名林檎ともセッションした「二時間だけのバカンス」も人気です。

宇多田ヒカルは現在日本とイギリスを行き来しながら創作活動をされているようです。

自身子育て中ですから、新曲の発売やライブを開催するといった情報は入ってきていません。

しかしツイッターには現在誠意制作している「宇多田ヒカルの言葉」の進行状況を読み解くことができます。

日本語曲の歌詞集ですが、大変興味深い詩集に仕上がりそうですね。

特設サイトが立ち上がっています。詳細はそちらをチェックしてみてはいかがでしょう？