「ロージー／aiko」はシャウトがカッコいいロックチューン！歌詞＆収録アルバム情報はこちらから♪

そして、そんな2人の関係に、どうやってなったのかをここで提示しています。

受身でいるだけでは、恋愛は成就しません。

ちゃんと言葉にして想いを正直に伝えることが大事だと教えてくれているようです。

続いて、サビが訪れます。

サビでは、「あなた」じゃないとダメだという、依存とも呼べる内容になっています。

キリが無いほど、「あなた」に求めることは多く、辛いことや苦しいことなど、何があっても「あなた」さえいれば乗り越えていけると、目一杯の愛を歌っています。

A post shared by るみっくす (@aiko.rumix) on Jan 24, 2018 at 7:33pm PST

そして、2番です。

2番の最初では、今度は「あなた」が辛い時は、「あたし」が支えてあげるという内容になっています。

お互いにどんなことがあっても、支え合っていこうという恋人としての決意を感じます。

本当は、あれもこれも求めたいし、言いたいこともたくさんあるけれど、それをグッと押し殺して、ただそばにいたいという健気な女性の心が歌われています。

というのも、人生というものは、いつ何がどうなるのか分からないものだからです。

だからこそ、ただそばにいられることを尊く感じようと伝えているのではないでしょうか。

そして、再びサビが訪れます。

押し殺している気持ちを、伝え出したらやはりキリはありません。

それほどまでに、「あなた」を愛し、「あなた」以外の男性には興味がないと夢中になっていることを伝えるサビになっています。

そして、1番のBメロを繰り返し、さらにワンフレーズ付け足しています。

「ずっとずっといつだって」という言葉からは、この先ずっと「あなた」と一緒にいたいという願いを強く感じます。

そして、最後には1番のサビを繰り返します。

そうすることで、「あなた」じゃないとダメだという想いをより強いものにして曲を締めくくっていきます。

A post shared by るみっくす (@aiko.rumix) on Jan 24, 2018 at 7:35pm PST

いかがでしたか？

「ロージー」の歌詞は、「あなた」じゃないとダメだという、依存とも呼べるほどの「あなた」への強い愛をまっすぐに感じるになっていました。 

aikoの歌詞の世界観の特徴といえば、まっすぐな女性目線ではないでしょうか。

「ロージー」の歌詞からは、特にそれがヒシヒシと伝わってきます。

また、歌詞に登場する女性はとても健気です。

そんな歌詞が、特に女性から支持を得ていると考えられます。

しかし、なぜかaikoの歌詞は、男性が聴いても嫌な気持ちにはなりません。

それは、きっと女性の姿を描きつつも、「あなた」という言葉で、相手の男性も明確に思い浮かぶように描かれているからではないでしょうか。

そこに自然と共感させられてしまう、とても秀逸な歌詞の構成になっています。

そして、そこにキャッチーなメロディーも絡まることで、aikoの良さがさらに引き立ちます。

そんなaikoの「ロージー」、ぜひ聴いてみてください。