アルバム「I LOVE U」

【CANDY/Mr.Children】解釈が難しい揶揄曲?!○○をキャンディに例えた歌詞を考察する☆の画像

本曲「CANDY」は、Mr.Childrenが2005年にリリースしたアルバム「I LOVE U」に収録されています。

アルバムタイトルは「LOVE」の部分をハートマークによって表したものが正式な表記で、CDジャケットの「つぶれたトマト」の写真も印象的です。

CM曲にもなったシングル「未来」

アルバムにはシングル曲が二曲収録されていて、中でもそのうちの一曲である「未来」は「ポカリスエット」のCMにも使用されたことで当時話題になりました。

ブルースハープの音色とその歌詞が、アメリカ西海岸寄りの砂漠地帯をイメージさせます。

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「ap bank fes」のスタート

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Mr.Childrenにとって2005年と言えば、「ap bank fes」をスタートさせた年としても知られています。

「ap bank fes」とは?

「ap bank fes」とは、桜井さんと、Mr.Childrenのプロデューサーでもある小林武史さんなどを中心として企画された音楽フェスティバルのひとつです。

これまで毎年夏の時期に、主に静岡県掛川市にある「つま恋」の野外ステージにて開催され、いわゆる「夏フェス」のひとつとしてファンの間でも親しまれてきました。

また、会場ではエコグッズの販売やソーラー発電が行われるなど、「ap bank fes」は環境問題を訴えるイベントとしての側面も持っています。

「ap bank fes」の出演者はとにかく豪華

「ap bank fes」と言えば、一番の楽しみはその豪華なゲスト陣です。

Mr.Childrenはもちろんのこと、桑田佳祐さん、小田和正さん、矢沢永吉さんなど、書ききれないくらいの有名アーティスト達が、これまで特別なステージを披露してくれています。

「フジロック」や「サマソニ」など、一般的な夏フェスでは見られないような特別なアーティスト達の存在は、「ap bank fes」にとってとても大きなものとなっています。

また、イベント当日はそれら有名アーティストと桜井さんとのコラボも楽しみで、久しぶりの共演となった桑田さんとの「奇跡の地球」のステージなどは、今でもファンの間で語り継がれています。

CANDYのサウンド

「ap bank fes」という新たな取り組みを始めたその年にリリースされたアルバム「I LOVE U」ですが、当時の音楽活動と同様に、その内容もとても充実したものとなっています。

疾走感溢れるポップな曲もあり、しっとりと聴かせるバラード曲もあり、全13曲でバラエティに富んだ作品が楽しめます。

特に、このアルバムではアコースティックギターのサウンドが強調されていて、全体的に生音を重視した仕上がりになっていると感じられます。

そんな中で、本曲「CANDY」はピアノとストリングスを中心に構成されたアレンジで、他の曲に比べても特に異質で際立ったサウンドを持っています。

曲後半ではオルガンの音もそこに加わり、ゆったりとしたテンポから、どこか神聖な雰囲気が漂います。

CANDYの歌詞をチェック!

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あきらめられない想い