振り返れるようになる瞬間
振り向くことなく ⾛り続けたい 燃え尽きないよに!
ふと気付いたとき 昨⽇と違う私がいる
光解き放つ その瞬間から勇気が⽣まれる!
失うことなど もう恐れないよ
I Just Feel My Heart
出典: Feel My Heart/作詞:五十嵐充 作曲:五十嵐充
素直になれないあの頃は大人になるために背伸びばかりしていました。
でも今考えると「その場から逃げることに必死だった」だけかもしれません。
振り返れるようになった今だから言えることがあります。
「前に進んでいる気がしなくても確実に大人に近づいている」
今まで手からこぼれ落ちていた砂が山となり、はっきりとした形になったときに気づきます。
この時自分の気持ちに「素直になれた」といえるのではないでしょうか?
ストレートな歌詞
ここまで「Feel My Heart」の歌詞を見てきました。
何か感じる部分はありましたか?
デビューから五十嵐充さんが脱退するまでは「何かを追いかけるようなストレートな歌詞」が多い印象です。
若さゆえの不器用さをそのまま歌に乗せて思い切り投げているようなイメージかもしれません。
一方で持田香織さんが作詞をするようになってからは、詞の上に歌が乗っているような優しい感覚になりました。
まるで「実家暮らしの学生時代」から「初めて一人暮らしをしたとき」のような心境です。
「自分で全てをやる必要が出てきた時に感じる気持ち」
そんな変化を感じながらELTのヒストリーを追っていくと楽しく聴くことができます。
最後に
いかがでしたか?
ずっとELTのファンで聴いていた人も少し距離を置いていた人も当時を思い出せたはずです。
自然体な人柄が魅力のELT。
デビューから歌詞の変化を感じながら聴いていくと、新たな発見があるかもしれません。
こんな曲もおすすめ
Dear My Friend
意味もなく一緒にいるだけで楽しかった友人たちと過ごした学生時代を思い出せる曲です。
【Dear My Friend/Every Little Thing】切ない歌詞を徹底解説! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
「Dear My Friend」(ディア・マイ・フレンド)は、「Every Little Thing」が、1997年1月22日に発売した3rdシングルです。 この曲の歌詞にはどんな内容が歌われているのでしょう。 それを、これから一緒に見ていきましょう。
親に話せないことも話せた。
「安心できる場所があったんだ」と懐かしくなる1曲です。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね