「愛しい人よGood Night.../B'z」は初の○○曲！人気曲の歌詞の意味とは？収録情報アリ♪

楽しく、二人で同じ時を過ごしていたころ。

時が過ぎて、彼女の愛が当然になって、彼女に愛を示さなくなっていったのでしょう。

”きみ”が震えていたことにも、きっとその時は何も感じていなかったはずです。

彼女が泣いて、初めて自分が今までしてきたことがどういうことだったのか、わかったのかもしれません。

今夜は一緒にいる、だから心配しないでと今更ながら、彼女の愛に報いようとします。

でも彼女は彼の振舞いに疲れ、一度距離を置くことのしたのでしょう。

その段階になってやっと、彼女がこれまで自分をどんなに愛してくれていたか、思い出します。

まだ一緒にいて、一緒に新しい世界を見たいと、繋がっていく道はあるはずだと、彼女を失いそうになってからやっと気付くのです。

一旦は離れることになってしまうけれど。

それでも二人は繋がっている、またすぐに一緒にいられるようになると、切望します。

そのためにも少しの間、距離を置いて、考えてみるだけ。

この決断は、間違っていないと、自分に言い聞かせます。

今夜が最後の夜になるかもしれない、そんな予感はきっと間違い。

また近いうちにきっと、一緒にいられるようになる、この先もずっと守るから。

だから安心してお休みと、彼女にそっと囁きます。

A post shared by B'z (@bz_official_insta) on Dec 15, 2015 at 12:15am PST

彼女の愛に甘えて散々好き勝手してきた彼に、ついに我慢できなくなったのでしょう。

彼に至っては、彼女が泣かないから傷ついていない、とでも思っていたのでしょうか。

切なくもあり、ちょっと男の身勝手さも感じさせる恋愛の歌詞でしたね。

近年のB'zは、恋愛そのものをズバリとテーマにした歌詞が減っているので、今聴くととても新鮮に感じるのかもしれません。

この曲のリリース当時、B'zの二人はまだ20代。

若い稲葉浩志と松本孝弘孝弘を想像しながら聴いてみるのも、また一興ではないでしょうか。