居なくなって彼の大切さに気付いた
When you're gone
The pieces of my heart are missing you
When you're gone
The face I came to know is missing too
When you're gone
The words I need to hear to always get me through the day
And make it ok
I miss you
出典: When You're Gone/作詞:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH 作曲:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH
「あなたが行ってしまったとき
この心からあなたというピースが足りなくなった
あなたが行ってしまったとき
私が知ろうとしたことも無くなってしまった
あなたが行ってしまったとき
その言葉はいつも私を取り戻させてくれる
…寂しいよ」
そう、彼は居なくなってしまったんです。
居なくなって初めて、主人公は無意識で彼が心の拠り所になっていたことに気が付いたのでしょう。
「私が知ろうとしたことも無くなってしまった」というのは、本当はもっと彼のことを知りたかったということではないでしょうか。
主人公は自分は恋なんかに依存しないという意識が強くて、そういうことも素直に伝えられていなかったのでしょう。
そして今「その言葉はいつも私を取り戻させてくれる」と言っているように、素直に気持ちを吐露することでやっと彼女は自分の本音に気付くことができたのです。
強がっていた彼女ですが、「寂しいよ」という一言にその本音の全てが詰め込まれていますね。
彼が居なくなってからは彼のことばかり
I never felt this way before
Everything that I do reminds me of you
出典: When You're Gone/作詞:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH 作曲:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH
「前まではそんなこと思わなかったのに
今は何をしててもあなたのことが頭によぎるの」
彼の存在が当たり前だった以前は、そこまで彼を意識することもなかったのでしょう。
でも今は「もうそばには居ないんだ」という事実が主人公に強く彼を意識させるのです。
散らかった服を片付けずにいるのは
and the clothes you left they lie on the floor
And they smell just like you
I love the things that you do
出典: When You're Gone/作詞:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH 作曲:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH
「あなたの服は今も床に散らかったまま
まだあなたの匂いが残っているの
あなたの仕草の一つ一つが好きだったな」
そのままにされた部屋は、まるで今も彼と暮らしているかのよう。
床に散らかされた服を片付けずにいるのは、彼の面影をそこに感じられなくなってしまうのが怖いからではないでしょうか。
仕草の一つ一つを思い出せるということが、彼が近くに居ることが拠り所になっていたことをより強く感じさせますね。
「それが運命だった」と言うけれど
We were made for eachother
Out here forever
I know we were
Yeah yeah
出典: When You're Gone/作詞:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH 作曲:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH
「私たちは永遠に交わらないようになっていた
そんなことは知っていたんだ
そう、そうだよ」
結果的に別れてしまったということは、その相手とはそこまでの縁だったということ。
きっと元々彼とはお互いに別々の道を歩む運命だったのでしょう。
出来事に全て意味があると言われるように、主人公もそんなことは重々わかっているということをここで示しています。
理屈で気持ちを収められるはずがない!
all I ever wanted was for you
To know everything I do i give my heart and soul
I can hardly breathe I need to feel here you with me Yea...
出典: When You're Gone/作詞:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH 作曲:LAVIGNE AVRIL RAMONA、WALKER BUTCH
「私が望んだことはあなたのためだった
全てを知れるというのなら、心でも魂でも捧げるわ
息もできないぐらい、あなたと一緒に居られるという事実が欲しい」
しかし、「そういう運命だった」のような理屈をいくら並べても今の主人公の気持ちが収まるはずもありません。
まだまだ彼のことを知りたかったし、一緒に居られるのならなんだって捧げるという彼女。
「息もできないぐらい」という表現が生々しく、その苦しさを物語ります。