アヴリル・ラヴィーンの代表作
世界中で大ヒットした名作
今回ご紹介するのはアヴリル・ラヴィーンの代表作「Girlfriend」。
2007年2月7日に発売され、世界中でヒットチャート上位を記録しました。
ノリが良く覚えやすいメロディは、いつの間にか口ずさんでしまう中毒性を持っているといえるでしょう。
「Girlfriend」はアヴリル・ラヴィーンらしい恋愛観がテーマとなっているのが特徴。
他の楽曲にない「タブー」ともいえる内容に明るく踏み込んでいるのです。
略奪愛を爽やかに歌い上げる
「あなたの彼女より私の方がふさわしいんじゃない?」
そう言って爽やかに男性を略奪しようとする…。
どんな自分であっても包み隠さず表現するアヴリル・ラヴィーンだからこそ書ける歌詞ではないでしょうか。
実際に恋愛においてこういうことってあると思います。
ただ、「タブー視」されているため大っぴらに口に出せないだけ。
また、思っていても行動に移せない人だっている気がします。
楽曲の完成度の高さだけでなく、テーマの斬新さが大ヒットの理由なのかもしれません。
今回はその歌詞に踏み込んでいくので、お楽しみくださいね♪
コミカルなMV
カップルを邪魔しまくる
「Girlfriend」のMVでは、デート中のカップルをことごとく邪魔する様子が映されています。
難易度の高いテーマをコミカルに表現。
人目を気にするどころか露骨に行動するのが面白いのです。
出だしからインパクト大。
出会いがしらのカップルに詰め寄り、歌詞にのせて思い切り吐き捨てるのです。
そして2人のデート中に現れては、彼女と男性を引き離す…。
隙あらば自分が男性の隣へ行き一緒にデートを満喫しています。
男性の幸せそうな笑顔がまた露骨ですね。
後半では怒涛のように彼女に攻撃をしかけ、男性への誘惑も加速。
された側の立場で考えると「堪ったもんじゃない!」と感じるでしょう。
だって相手はパーフェクトな美貌を持つアヴリル・ラヴィーン。
余談ですが、黒髪のアヴリル・ラヴィーンもとても素敵ですね…(笑)
男性への激しいアピール
カップルに言い放った言葉
Hey! Hey! You! You! I don't like your girlfriend
(何かあなたの彼女好きじゃないの)
No way! No way! I think you need a new one
(きっとあなたには新しい彼女が必要)
Hey! Hey! You! You! I could be your girlfriend
(私ならあなたの彼女にピッタリじゃない?)
出典: Girlfriend/作詞:Avril Lavigne,Lukasz "Dr. Luke" Gottwald 作曲:Avril Lavigne,Lukasz "Dr. Luke" Gottwald
先ほどご紹介したMVで吐き捨てる場面。
1つ目のフレーズは彼女に向けて言い放ちました。
面と向かって「気に入らない」と言われるのは酷ですね。
そして男性に向かって、今の彼女より自分がいいとストレートに発言します。
心の中で思っても、実際に口に出す人はほとんどいないのではないでしょうか。
また、自分にある程度の自信がないと、ここまで大胆な行動に移せません。
実際にMVに登場するアヴリル・ラヴィーンはクールで美しいですね。
そのまま男性に詰め寄る
Hey! Hey! You! You! I know that you like me
(あなた私のことが好きでしょ?)
No way! No way! No, it's not a secret
(隠さなくていいのよ)
Hey! Hey! You! You! I want to be your girlfriend
(あなたの彼女になりたいの)
出典: Girlfriend/作詞:Avril Lavigne,Lukasz "Dr. Luke" Gottwald 作曲:Avril Lavigne,Lukasz "Dr. Luke" Gottwald
男性への誘惑はさらにストレートに繰り出されます。
アッサリと「彼女になりたい」という言葉を伝えてしまうのです。
度胸がありますね(笑)
これでは男性が仮に「はい」といったら、即座に付き合いが成立してしまう状態。
後は男性の心が揺らぐかどうかの問題になってくるのではないでしょうか。
非常に恋愛上手な女性であることが歌詞からヒシヒシと伝わってきます。