10位.He Wasn't
第10位は2004年にリリースされた2ndアルバム「Under My Skin」からシングルカットされた「He Wasn't」。
アヴリルのパンキッシュな面が前面に表れた1曲ですね。
スピード感のあるサビでは持ち前のポップセンスがいかんなく発揮されています。
2番Aメロでは歌だけが残るトリッキーなアレンジも。
思い切りの良さが心地いいですね!
9位.I'm With You
続いては2002年リリースのデビューアルバム「Let Go」よりシングルカットもされた「I'm With You」。
ストリングスの音色が落葉をイメージさせる味わい深いメロ部分。
対するサビでは息をひそめていたバンド楽器が前面に飛び出し、アヴリルも想いを吐露するかのような歌声を響かせます。
静けさから溢れんばかりの高ぶりへのコントラストが、ロックサウンドを取り込んだアヴリルのバラードの醍醐味ではないでしょうか。
自分がどうしようもなく無力に思える…
It's a damn cold night
Trying to figure out this life
Won't you take me by the hand
Take me somewhere new
I don't know who you are
But I, I'm with you
出典: I'm With You/作詞:Lauren Christy、Scott Spock、Graham Edwards、Avril Ramona Lavigne 作曲:Lauren Christy、Scott Spock、Graham Edwards、Avril Ramona Lavigne
「嫌になるぐらい寒い夜に、この人生の意味を問う
あなたは私の手を引いてくれるの?
どこか知らない場所へ連れてってよ
あなたが誰なのかはわからないけど、私はあなたと一緒にいるわ」
すべて投げ出して、知っている人が誰も居ない場所でやり直したい。
そんな気持ちになったことはないでしょうか。
自分がどうしようもなく無力に思えてやり切れない…そんな主人公の心情が描かれているように感じます。
8位.Rock N Roll
こちらは2013年リリースのアルバム「Avril Lavigne」からシングルカットされた「Rock N Roll」。
デジタルロックを彷彿とさせる、打ち込みを取り入れたモダンな1曲になっています。
MVではアヴリルが迷彩服に身を包んだ姿も見られましたが、まさに何かに立ち向かって行くような勇ましいメロディがカッコイイですね!
2人はロックンロール!
When it's you and me
We don't need no one to tell us who to be
We'll keep turning up the radio
What if you and I
Just put up, a middle finger to the sky
Let them know that we're still rock 'n roll
出典: Rock N Roll/作詞:Jacob Kasher Hindlin、Peter Svensson、Chad Kroeger、Avril Lavigne、Dave Hodges、Richard Goransson 作曲:Jacob Kasher Hindlin、Peter Svensson、Chad Kroeger、Avril Lavigne、Dave Hodges、Richard Goransson
「私とあなたが揃えば
2人が誰かなんて教える必要はないわ
ラジオはつけたままで
私とあなたが中指を突き立てるだけで
奴らは2人がロックンロールであることを思い知るから」